ハートビート

制作 : 堀川 理万子  Sharon Creech  もき かずこ 
  • 偕成社 (2009年3月発売)
3.90
  • (4)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :26
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037267605

ハートビートの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 詩の形式をとっているけれど、物語。文章量は少ないのですぐ読めるが、なかなかいい。翻訳物は苦手な子どもにも薦めやすい。登場人物も少ないし、時間通りに物語が進む。
     裸足で走るのことと絵をかくのが好きな主人公の少女アニー。幼馴染のマックスも裸足で走るのが好きだが、彼は家庭に恵まれず、陸上競技で世に出たいという目標がある。しかしシューズを買うお金さえない。彼から見れば、貧しくもないのに裸足で走り、走る能力は高いのに、それで人と競いたくはないというのは「あまやかされている」から。しかし走ることを愛するより利用したいマックスにとって、自然を感じながら思うままに走り、家族を愛し、愛されている主人公は眩しい存在なのだ。アニーの母が妊娠し、出産する。アニーと同じように走るのが好きだった祖父がぼけて衰えていく。命が受け継がれていく様子とアニーとマックスの思いが、アニーの詩という形で語られる。
    アニーが、素直な主人公なので、感情移入がしやすい。クリーチの作品として最初に読んでもいいと思う。
     パラパラ漫画にもなっている。

  • なんか
    すっごく良かった

    主人公のアニーになったみたいに読めた
    マックスに腹が立ったり陸上部のコーチに腹がたったり


    1個のりんごを見つめて描くアニーがすごいとおもった
    最後のたねのところでなんか泣きそうになった笑


    学級文庫の中で一番好きだわこの本

  • 「あの犬が好き」に続いて散文形式のお話。タイトルにもある命が主なテーマなのですが、くさく、かつお仕着せがましくなりがちなこのテーマをさわやかに、何気なく描けるこの作者の技には本当に舌を巻きます。主人公のアニー(12歳)は誠実さをうかがわせる女の子でとても好感が持てます。
    最後のリンゴの種がぐっときました。若い人にぜひ読んでほしいです。

全4件中 1 - 4件を表示

シャロン・クリーチの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
平田 研也
小川 洋子
アレックス シア...
村上 春樹
富安 陽子
ショーン・タン
三浦 しをん
アレックス シア...
村上 春樹
ヴィクトール・E...
オトフリート=プ...
有効な右矢印 無効な右矢印

ハートビートはこんな本です

ツイートする