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Amazon.co.jp ・本 (454ページ) / ISBN・EAN: 9784037267902
みんなの感想まとめ
親子の絆とサバイバルの冒険が交錯する物語は、アラバマ州の深い森を舞台に、少年ムーンとその父の複雑な関係を描いています。ベトナム帰還兵の父が抱える心の傷を背景に、ムーンは愛されながらも厳しい現実に直面し...
感想・レビュー・書評
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アメリカ・アラバマ州の森の奥、少年ムーンは父と二人きりで暮らしていた。
ベトナム帰還兵の父が抱えた傷の深さを思うと簡単に批判はできないけれど、子どもは親を、生活を選べないとつくづく思う。どんな状況でも子どもは親が全てだから、ムーンの父を思う気持ちが痛々しいほど伝わってくる。
国を信じてはいけない、人と関わらない生活を子どもに強いる生き方しかできなかった父。
けれどその生活の中で教えられることの全てを教えムーンを愛した。愛されていたムーンは幸せだったのだろう。
父が亡くなった後、アラスカを目指していたムーンは児童施設からハルやキット達と逃亡する。父から伝授された森で生きる知恵の素晴らしさを駆使したサバイバル生活は冒険物語として夢中になって読み進めてしまう。
けれど、その背景にベトナム帰還兵の心の傷という大人の事情が根底にあり、辛い。
「ひとりぼっちはいやだ」10歳の男の子の全うな気持ちだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012.10.25
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はらはらさせられっぱなしだった。
不条理もあったけど、信頼できる大人に会えて、友達に出会えて、本当によかった。
ハルの物語が続編であるらしい。
いつか翻訳されるといいな。 -
読んで良かった。主人公10歳シリーズ4つ目。今回は素直な自然児。
終盤、感動した。 -
森の中で父さんと二人きりで暮らしていたムーン。父さんが死ぬ間際に「アラスカに行け」と言ったので一人きりで出発したが、すぐに警察につかまり施設に入れられてしまう。自然の中でしか生きられないムーンは、脱走を計画する。施設で出会った初めての友だちと一緒に。
森での自給自足の生活、友だちとの絆、頑迷な大人たち。スリルに満ちた逃亡劇は最後まで目が離せない。大きな悲しみを乗り越え、ムーンがたどり着いたのは…。
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茅野美ど里の作品
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