風の少年ムーン

制作 : 茅野 美ど里 
  • 偕成社
4.43
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本棚登録 : 25
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037267902

作品紹介・あらすじ

アメリカ・アラバマ州。父親と二人きり、森の奥でくらしてきた少年ムーンは、父の死をきっかけに森を出た。しかしそこで待っていたのは、暴力的な警官の追跡と、保護施設での自由のない暮らしだった。小学校高学年以上。

感想・レビュー・書評

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  • 2012.10.25

  • はらはらさせられっぱなしだった。

    不条理もあったけど、信頼できる大人に会えて、友達に出会えて、本当によかった。

    ハルの物語が続編であるらしい。
    いつか翻訳されるといいな。

  • 読んで良かった。主人公10歳シリーズ4つ目。今回は素直な自然児。
    終盤、感動した。

  • アラバマ州の森の奥で、父親と二人で暮らしていた10歳の少年ムーン。外界とは、よろずやの主人のアプリコットさんと話すぐらいで、ずっと森で生き抜いていた。ワナで獲物をとったり衣類もシカの皮などで自分でつくったり。
    ある日、父親が怪我がもとで死んでしまい、自分たちのようなのがたくさんいるからと父に言われていたアラスカへ向かおうとする。

  •  父親とふたりきりで森の中で暮らしていた超野生児の少年ムーンが、父親を亡くして森を出て、いろんな人と出会う話。すっごい面白かった! 物語が繰り広げられるフィールドが広いのがいい。ムーンは森の中で生きる術をすべて父親から伝授されたサバイバルのプロなのですが、ピュアっぷりがすごくて、ある意味箱入り息子なのかなと。父親が死に際に「アラスカへ行け」と遺言を残すのですが、警察にとっつかまって養護施設に入れられたり、そこで友だちができたり、脱走したり、森の中で暮らしたり、と冒険がぎゅっと詰め込まれています。ムーンの森での生活の知識がすごくて、リアルで面白かった。頼りがいのある子供だ。ムーンの孤独、友達や父親との絆。そして戦い。最後まであっという間に読めて、最後はほっとできる素敵なお話でした。満足。ムーンがぶちのめすって言うのが可愛い!

  • 森の中で父さんと二人きりで暮らしていたムーン。父さんが死ぬ間際に「アラスカに行け」と言ったので一人きりで出発したが、すぐに警察につかまり施設に入れられてしまう。自然の中でしか生きられないムーンは、脱走を計画する。施設で出会った初めての友だちと一緒に。
    森での自給自足の生活、友だちとの絆、頑迷な大人たち。スリルに満ちた逃亡劇は最後まで目が離せない。大きな悲しみを乗り越え、ムーンがたどり着いたのは…。

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