小箱の銀の狼 (ジークメーア)

著者 :
  • 偕成社
4.00
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037274108

作品紹介・あらすじ

ジークメーアは、ザクセン公国の北のはずれ、北海に面する洞窟の中で母親とくらしている。泳ぎがうまく、夜でももののかたちがはっきりとわかり、半弓の技にたけていた。
ある夜、村をおそった海賊とたたかう百人隊長・ランスを助けたことから、ジークメーアの運命は大きく動きはじめる。母の言葉に導かれ、12歳になる年、ジークメーアはランスとともに旅に出る。旅の目的は、邪悪な魔神をあやつり、ヨーロッパを征服しようとしている隣国・フランク王国の企みを阻むこと。そのためにはまず、古くから伝わる『マーリンの書』に書かれた「小箱の銀の狼」を手に入れる必要があるという……。

中世ヨーロッパを舞台に、さまざまな敵と対峙しながらたくましく成長する少年のすがたを描く。斉藤洋の冒険ファンタジー、新シリーズ第1弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ザクセン公の治める北の小さな村
    海辺の洞窟に呪術師の母と暮らす少年がいた

    泳ぎがうまく、夜でもものの形がわかり、どこでも方角がわかる
    百歩はなれていても獲物をはずすことがないほど半弓の技にたけている

    それが濃い茶色の髪をした、瞳の黒い少年ジークメーアだった

    十二歳になる年、騎士ランスに連れられて都にのぼったジークメーアは、フランク王の野望をくじく戦いにくわわることになる

    アーサー王と円卓の騎士、大魔法師マーリン、伝説の剣と半弓……中世の騎士伝説を下敷きに、ドイツを舞台に繰り広げられる痛快冒険小説の序章、2021年9月刊

    《これは運命か、宿命か。
     新たな冒険の物語が幕をあける。》──帯のコピー

    300冊を超える著書を持つ斉藤洋の新シリーズ
    にしざかひろみのペン画がジークメーアと物語の舞台を力強く描き出す
    (カバーをはずすとドイツ語の原書があらわれる?)

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。その他の作品に、「ペンギン」シリーズ、「おばけずかん」シリーズ(以上講談社)、「白狐魔記」シリーズ(偕成社)、「西遊記」シリーズ(理論社)などがある。

「2022年 『ペンギンたんけんたい みなみのしま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

斉藤洋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×