- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784037380106
感想・レビュー・書評
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『名探偵コナン』が好きで、そこから「そうだシャーロックホームズ読もう」と思い、とりあえず全集の1巻『緋色の研究』を読みました。
別の方もレビューで書かれていましたが、翻訳者のあとがきで、このあとのホームズシリーズのネタバレがあり少しショックでした。ですが、内容自体はおもしろく(あとがき、解説も含めて)スラスラ読み進めることができました。ホームズは想像以上に変人で、序盤は嫌な感じな人だとも思いましたが、観察力や推理力はやっぱりすごいですし、名ゼリフも心に残ります。
『名探偵コナン』に登場するホームズのセリフがどこで出てくるのかも楽しみにしながら、また全集を読んでいこうと思っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
僕が読書を始めるきっかけになった本である。
ホームズはワトソンと出会いルームシェアを始める。
ワトソンはホームズの職業に興味を持ち、捜査に同行する。
あの時と同じだとかつて自分が読み始めた感覚を思い出した。
因みに現在漫画で連載されているホームズでは変装していたのはホープではなくモリアーティの仲間である。 -
懐かしい。小学生のときこのハードカバーでホームズ読んでた
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面白かったです。
テレビドラマでは見たことはありましたが、
本で読んだのは初めてでした。
ホームズの推理はもちろんのこと、
殺害に及ぶ過去からの経緯や、
人間らしい2人の刑事の会話も、
面白いところです。 -
シャーロックホームズシリーズには数多くの名言がありますが、自分の考え方に影響を与えたと言える名言が二つあります。この本で語られた「屋根裏部屋」の理論はその一つ。
『人の記憶には限界があり、見たこと聞いたことをすべて覚えていては本当に大切なことを忘れてしまう。また雑多に保存して必要な情報を取り出すのに時間が掛かってしまっては機を逸する。だから記憶は丁寧に整理しておく必要があるし、余計な記憶は "忘れる努力" をしなくてはいけない。』
このような話だったかと思います。小学生当時読んだときに衝撃を受けました。余計な情報で溢れた世の中から、自分に必要な情報を見極める能力の必要性、情報を正しく解釈して記憶することの大切さに気づかせてくれました。 -
前々から気になっていたのでトライしました。
2人の出会いを知ってちょっとビックリ。最初から2人で探偵業してると思っていたので...。
犯人の動機もきちんと書かれていたし、2人のでこぼこっぷりも読んでいて微笑ましかったです。 -
ホームズだけではなく、まわりの登場人物との友情などが、よんでいて楽しかったです。ワトソンとホームズの友情が、すごかったです。
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小学生の時に図書室で出会って以来のホームズファン。初めて手に取ったのはホームズの冒険だったと思いますが、このシリーズなのは確か。
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10歳くらいの誕生日プレゼントに親からもらったホームズ全集。帰省ついでに久しぶりに開いてみた。内容はほぼ覚えていないけれど、面白い。大人になっても面白い。
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はじめてホームズを読んだ。思ってた以上にホームズが変人だった。
解説読んだらこの先の巻のネタバレを普通にされて「えっ」って思った。いくら有名なシリーズだからって、はじめて読む人だっているんだから配慮が足りなすぎる。