- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784037380205
感想・レビュー・書評
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ラストの展開はハラハラドキドキでした。
金はこわいものだな、ワトソン君。 -
ホームズの推理とひねくれた物言い、
ワトソンの一目惚れしてしまう性格、
出来は悪いが自尊心の強い刑事、
全てが裏目に出る犯人。
話に深みがあるわけではないですが、
個性的なキャラクター設定で、
いつも楽しく読ませてくれるホームズシリーズが好きです。 -
ホームズがコカインに手を出していることに何気に衝撃を受けました。
2巻目にしてワトスンの恋愛が叶う事に微笑ましく思ったり...(笑)
犯人の人生がかなりやるせなく感じました。
この時代のベーカー街に行ってみたい...。 -
「なんにもない。だからコカインをやっているわけだ。」
ホームズをはじめて読む人間としては、彼が薬チュウなことに衝撃。
「不可能なものをすっかり取り去ってしまえば、後に残ったものが、たとえどんなにありえそうに思えなくても、それは事実でなくてはならない」
名探偵コナンがいつぞやか引用してた言葉だったのでこれか~!と興奮。 -
バスカビル家の犬とともにホームズシリーズの秀作。
アンダマン島の人食い人種が登場するところ、ショルトーの死にざまなど、ドイルの類まれなセンスを感じることができる作品です。 -
これね……「また復讐劇かよ!!」と突っ込みました。でも、そうですね、そんな愉快犯とかたくさんいるわけないもんか。たぶん?
それにしても、注目すべきはサラッと何カ月も同棲していたホームズとワトスンです!!! なにぬくぬくコカイン入れたり説教したり……そういうケータイ小説みたいじゃないの!!!!
げふんげふん……それはさておき、インドのあたりでの戦争事情がかなり込み入って展開されてたまげました。これ、子供にすべて理解できるのかしら……いや、きっとみんな頭が柔らかいから大丈夫なのよね。 -
解説にもあったけど、推理というよりは警察小説みたいに、比較的堅実に犯人を追い詰めていくのがメインになっている。インドの反乱などに時代背景を感じる。でも「宝の正当な所有者」って、結局誰になるんだろう。
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途中で飽きてしまったけど、犯人の動機語りは一気読み。
当時の人種観や差別用語がそのまんまだけど、まあしかたない。