シャーロック=ホームズの帰還 上 シャーロック=ホームズ全集 (9)

  • 偕成社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037380908

感想・レビュー・書評

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  • 手に取る機会があって読んだ。
    ドラマ「シャーロック」もおもしろかったので、呼ばれたようで嬉しいです。

    空屋の冒険、ノーウッドの建築業者、踊る人形、さびしい自転車乗り、プライオリ学院、ブラック・ピーター、C=A=ミルバートン。

    二日間で読んだけれど、結構疲れました。
    100年たっても古びていないって、すごい。
    科学捜査が出てこないからこそ、原始的な考える力を使う。
    挿し絵も重厚な雰囲気を醸し出しています。
    人が死ぬのは嫌だけれど、記号としての死だと感じました。
    残虐でなく、探偵小説の装置としての死というか。
    推理小説と探偵小説の違いなど難しいことはわかりませんが、短編や中編でこれだけおもしろければ、はぁ、そうでしたか、と読むしかない。
    いきなりこの巻から読んでしまいましたが、「空屋の冒険」の冒頭を除けば普通に楽しめました。
    「C=A=ミルバートン」は警察でなく探偵だからこその話で、どきどきしました。
    巻末の探偵の誕生についてや、コナン=ドイル年譜も興味深かったです。
    22日同盟。
    どうにもワトスンの存在が謎。

  • 子供のころに読んだ「踊る人形」が入ってました。改めて読み直して「こんな話だったんだー」と思いました。グラナダ・ホームズでも印象的な「さびしい自転車乗り」(グラナダでは「美しい自転車乗り」)、少年貴族の謎の失踪事件「
    プライオリ学院」など、ワトスン先生(ドイル先生だけど)の筆も冴えまくりです!

  • 空き家の冒険は言うまでもなく、踊る人形が秀逸。やっぱホームズ最高!って感じの一冊。

  • ノーウッドの建築業者、踊る人形、さびしい自転車乗り、プライオリ学院、ブラックピーター、ミルバートン

  • <The Return of Sherlock Holmes>
      
    装丁/市川英夫&プラスB
    さし絵/シドニー・パジェット

  • 2010年2月8日読了♪

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