九月の雨 (偕成社コレクション―四季のピアニストたち 下巻)

著者 :
制作 : 毬月 絵美 
  • 偕成社
3.53
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本棚登録 : 114
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037440404

感想・レビュー・書評

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  • サマータイムの続編。しっとりした雰囲気は好き。でも、共感しにくい感情表現も多いので、ストーリーに没頭できず、読後感はすっきりしない。

  • 弟側の視点と、浩一だっけ、彼の視点の話の方がいい。
    姉視点の話は女の子らしいんだろうけれど、わがままな振る舞いや身勝手な考え方がとても鼻につく。彼女らしい考え方も、嫌いではない部分もあるけれど……
    親ヤギに男の子側の視点について聞いたら、「よく書けてるけど、やっぱり女性の視点なんだよな。男の子ってああいうもんじゃない。でもそれは、男が女性側の心理について書いたときにも言えるんだよな」

    片腕のない彼のピアノに対する態度や、母の再婚への態度、自転車への取り組み。あのおじさんの、情けなさもとてもいい。

  • この本1冊だけでも楽しめるが、先にサマータイムという本がある。
    この「九月の雨」がたいそう好きなので、サマータイムから読みたかったなと気がついて残念に思った。
    順番は逆になってしまうけど、サマータイムも読んでみようと思う。
    普通の淡い初恋近辺の話だけど、なんとなく世界観がファンタジーのような綺麗な光に満たされているような感じがする。

  • 副題?が
    「四季のピアニストたち 下」
    だそうで
    「サマータイム」のつづき

    義手の少年の話

    サマータイムもすきだったけどあんまり覚えてない

    センダくんすき
    広一くんもすき

    ピアノひきたくなる

    サマータイムも九月の雨も
    私のお気に入りも
    楽譜がないから
    ひけない〜〜

  • 「サマータイム」とあわせて読むと、登場人物それぞれの視点やこだわり、心情が描かれていておもしろい。

    時間軸もバラバラだし、不揃いに感じるものもたくさんあるけれど、そこを埋めていくのが楽しくて、読み進めた。

    登場人物が不器用で、物語が不揃いで、完璧でないところが心地いい。

  • 『サマータイム』と一緒に是非是非読んでみてください。 

  • 1989年「第10回月間MOE童話大賞」受賞の『サマータイム』の続編。広一、16歳の秋を描く『九月の雨』と佳奈、14歳の冬を描く『ホワイト・ピアノ』の2編収録。それぞれが新たな出会いをして、また少し大人の階段をのぼる。

  • 「ホワイトピアノ」が話の中で一番のお気に入りです。
    サマータイムの続編。

  • 2007/2/12

  • サマータイムの続編。

    ちょっと前作より大人の香り。

    色彩+冷たさ の漂う作品です。

    あら、めずらしくまともな感想。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。1989年に「サマータイム」で月刊MOE童話大賞を受賞してデビュー。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で吉川英治文学新人賞、『聖夜』で小学館児童出版文化賞、『明るい夜に出かけて』で山本周五郎賞を受賞。そのほかの作品に『しゃべれども しゃべれども』『神様のくれた指』『黄色い目の魚』『第二音楽室』などがある。

「2018年 『シロガラス5 青い目のふたご 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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