西遊記〈上〉悟空誕生の巻

制作 : 渡辺 仙州  佐竹 美保 
  • 偕成社
3.95
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本棚登録 : 135
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037443801

作品紹介・あらすじ

海に浮かぶ花果山のいただき、卵形の大きな石が爆発し、猿がとびだした。この石猿、生まれてまもないというのに、美しい金色の毛につつまれ、その図体は人の背丈ほどもある。またたくまに、花果山の猿たちの王となるや、みずからを美猴王と名のり、不老不死の術を得るために、仙人の元で修行、孫悟空という名をもらい、三十六の棒術と七十二の変化の術などを習得する。地下におりては、東海竜王の宝、如意棒を手に入れ、閻魔王と対決。天界にあがっては、斉天大聖と名のり、傍若無人なふるまい。弼馬温という役職がとるにたりない職とわかるや、こんどは大あばれ。中国でもっとも愛される「西遊記」の天上編。

感想・レビュー・書評

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  • 毎年、年の初めは干支にまつわる本を読んでいます。
    申年ということで『西遊記』をチョイス。
    佐竹美保さんのイラストがすてきです。

    上巻は悟空の誕生から三蔵と出会って旅を始めたところまで。
    読み始めたら知らないエピソードがいくつもあって、これまでちゃんと『西遊記』を読んだことがなかったかも…と気付かされました。
    天界でも地獄でも大暴れする悟空にヒヤヒヤしつつ、その強さにわくわくもさせられます。
    登場する竜王や神様たちが妙に人間くさいのも魅力。

  • 息子の読み聞かせに使用。
    中国で神話にあたるものは、と考えこちらを読んでみると大ヒット。
    まず孫悟空が三蔵に助け出される前の活躍(?)のストーリーをそもそも知らなかった。
    生まれた時からすでに強かった孫悟空が修行を通し、さらに強くなっていくのだが、
    師匠に見放されたりして、悲しい身の上である。
    とにかく強いわけだし、これなら暴れても仕方ないな、というようなストーリー。
    こういったところは、身分秩序の中で下層のものが成り上がることの悲哀というリアリティの反映なのかもしれない。

  • 西遊記がこんなに、奥深いとは、思わなかった

  • 再読

  • 西遊記にはまるきっかけになった西遊記がこれです。
    悟空がこんなに性格悪いなんて知らなかった。無邪気でただただ純粋なだけやからタチ悪いよね。笑
    それから三蔵が意外とへたれ。たのしい。

  • 久しぶりにすらすら読める本を読んだ
    わかりやすくっていいなあ

  • 自分の中で空前の西遊記ブームが起こり(笑)、図書館で探し出した本。
    児童向けなためかモニョモニョな展開になるあたりは端折ってあります。
    が、悟空が生まれてから五行山に封じられるまでの前半部から天竺で経典を授かるまでの後半部まで、最後まで分かりやすくて一気に読めます。

    大体の内容は知っていても実際に読む機会はなかなか無いと思うので、いざ読んでみると「西遊記ってこんなに面白いんだ!」と認識を改めることになった。

  • 長男がはまっている西遊記。ご丁寧に、孫悟空のいくつもの異名をすべて覚えている。「美猴王」「斉天大聖」「孫行者」・・。孫悟空の挿絵までマネして描いてみたりしている。
    あまりにも有名な西遊記だが、幼いころ読んだ記憶もなく、私も子供と一緒に同じ本を読んでみることに。この本は翻訳がとても見事で、なるほど小学生にも読みやすい。私まで引き込まれて、あわてて書店で続きを探すのだった。

  • ジャカルタ、インドなどを舞台とした作品です。

  • ちょーーー面白い^◇^

    ちっちゃい頃、NHKの人形劇で見て、
    あとは峰倉さんの「最遊記」と、あと手塚治虫の「ぼくの孫悟空」をパラパラっと見て、
    西遊記ってそのくらいの知識しかなかったので、
    こんな話なんだーーと関心しきりです。
    まあ大体知ってた話と違いはないけど
    おもしろい!^^

    悟空が無双ってくらいやたら強くてスッキリする~
    ちょっと心配になるけど、上には上(釈迦^^)がいてひと安心
    でも悟空はすんごい生意気で暴れん坊だけど、憎めないというか素直で無邪気でかわいいなー

    読んでて知ってる名前のキャラクターが出てくる度、
    あの最遊記や、封神演義のキャラクターが出てきてにまにましてしまいました^^ 
    なつかしいなー!! 

    封神ってすんごい面白かったよな~
    だいすきでした。また読みたい!

    ようぜん(二郎神)がちゃんと(?)イケメンでした。
    あとなたくがかわいい!
    すごい中国っぽい絵だなあと思ったら
    佐竹さんでした。
    すごいうまいなー!かっこいいなー!

    ちゃんと白竜も出てきて、でもジープじゃなくて馬になってたり
    いろいろ峰倉さんも原作に忠実だったんだなあと面白かったり

    四天王や、いろんな神仙が持ってる武器やアイテムも、
    封神ってそのまま「封神演義」を原作にいじってるだけかと思ったら、「西遊記」も参考にしてるんだなあ・・ってそうじゃなくて
    「封神演義」が「西遊記」とかぶってるのかな?

    思ってたより超おもしろかったので、中と下も読もう!^^

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