南総里見八犬伝 第2の物語

  • 偕成社
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本棚登録 : 259
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037444600

作品紹介・あらすじ

伏姫のいいなずけ大輔はゝ大と名をかえ僧となり、散った八つの珠をさがす。荘助は獄中、道節は上杉定正を父の仇とねらい、信乃と現八は、利根川で小文吾に助けられる。

感想・レビュー・書評

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  • 第二巻 五犬士走る 五犬士が揃うも、書かれた時代が時代だけにたくさんの人が亡くなります。

  • 八犬伝二もまたあっという間に読み終わってしまった…。
    一よりもワクワクが止まらなかった。
    次も楽しみ!

  • 相変わらずテンポよく進むので面白いです。

    前回剣を交えていた信乃と現八が、八犬士の一人である小文吾に助けられるところから物語が始まります。
    登場人物が多いのに、うまく整理されているのでとても読みやすいです。
    ところどころに出てくるフラグが見事に回収されていくので、そこも面白いなと思いました。

  • 出てくる人物が悪と善すっぱり分かれてるので読んでて爽快感すらある。荘助くんがかっっっこいいです好きです

  • 久々の再読

    正直、一巻目よりもエグいシーンがぐっと多くなった気がする
    でも戦いのシーンが増えて、犬士それぞれが得意の武器で戦っていて、カッコよく、躍動感もあるし、
    新しい犬士が2人出てきたし、最後は早く続きが読みたくなる終わり方をしていて、これを書きながら、三巻が読みたくてうずうずしてる

    時々出てくる、先の話に正直少しイライラしてたんだけど、途中で、これも先が読みたいと思わせる作者の仕掛けの一つなのかなって思えてきた
    同じように時々出てくる登場人物の紹介は、当時の出版の仕方にもしかして関係あったりする・・・?

    登場シーンとして記憶にあったのは小文吾の登場シーンだったけど、
    房八とぬいの身に起きることは記憶に全然なくて、びっくりすると同時に、その生々しさにちょっと狼狽えた
    一方で世四郎と音音は出てきた瞬間、次にどう出てくるか思い出して、覚えてるところの曖昧さが半端ないなって思った
    もう少し今まで読んだ本をもう少し明確に覚えれてたらいいんだけど・・・

  • 犬飼現八がかっこいー!

    犬士たちを結ぶ不思議な縁も、彼らを助ける人々に課せられた運命がドラマチック。
    犬塚信乃の身代わりとなった山林房八・ぬい夫婦。
    犬山家の元家臣で、死してなお犬山道節はじめ犬士たちを助けた世四郎・音音夫妻。
    彼らが運命を正面から受け入れ、この世の悪と闘う犬士たちのために命を捧げる姿に胸を打たれます。

  • 2023年3月11日
    人名が面白い。

  • 一巻よりさらに登場人物が増え、ハラハラドキドキの連続だった。

    特にラストで、五犬士が霧の中たくさんの足軽達と闘うシーンは乱闘の凄まじさが脳裏に浮かび、迫力があった。

  • 犬士達も5人揃い、こいつぁ大昔の読者も夢中になったのが分かる魅力的な好漢達。
    私はきっと現八が好きです。
    義を重んじる、とは正になんだけども老いも若きも忠義のためにばったばったと人を殺すし、自死も厭わないのが室町時代なんだなあ…。

  • 面白い!本当に展開の連続で飽きません。
    また続きが気になります!

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