ガンプ―魔法の島への扉

制作 : Eva Ibbotson  三辺 律子 
  • 偕成社
3.64
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本棚登録 : 54
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037446505

作品紹介・あらすじ

九年に一度、九日間だけ開くガンプの扉をぬけ、ロンドンの街にやってきた四人の救出者たち。年老いた魔法使い、ひとつ目の巨人、植物をつかさどる妖精に小さなハグの女の子。彼らの使命は、赤んぼうのときにつれさられた"島"の王子を救いだすことだった。しかし、救いだすはずの王子はとんでもない少年だった。ウィットとユーモア、英国らしさのあふれるファンタジー。小学上級から。

感想・レビュー・書評

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  • 西の島の王子が人間界にさらわれて…彼を取り返そうとする妖精や魔法使い、魔物達の悪戦苦闘の大活躍。

  • 9年に一度9日間だけひらく魔法のとびら
    ”ガンプ”は、この”上の世界”と”島”とをつなぐ

    展開がわかりきってるから、安心して読み進められるファンタジー。安心はあるけど、ファンタジー界の不思議ないきものがたくさんでてきて、わくわくあり、ハラハラあり、物語に入りこんでいける。そんな魔法の世界が、現実の世界とつながっているところがまた身近でたのしい。子どものころに読んでいたら、きっと何度も読み返したと思う。どきどきしつつも、ほっとするそんなお話。

    ハリーポッターのパクりとかいわれてることもあるようだけど、書かれたのはハリーポッターの数年前だからこちらが先。

  • エヴァ・イボットソンさんのハードカバー児童書!表紙でだいぶ損をしている気が…。

    この作品はハリー・ポッターシリーズより前にでていた作品なのですが、やはりハリー・ポッターをおもわせます。
    「島」タイトルシリーズとしてはクラーケンのほうが好きです。エヴァさんは幽霊や妖精、魔物が大好きなんですねー。

    2012/00/00

  • 知らない妖精や魔物たちが沢山出てきて面白かった。
    レイモンドとベンのことについては、すぐわかってしまったのが少し残念。
    キリフキが可愛い。

    何かで《ハリー・ポッター》が『ガンプ』に似てるって言われたって読んだけど、物語じゃなくて登場人物の設定がだったんだ。訳者あとがきで読むまで気づかなかった。

  • 2013/06/08

  •  9年に一度、9日間だけ開くガンプの扉。キングスクロス駅の扉の向こうには、美しい魔法の島がある。その魔法の島のまだ赤ん坊の王子が、ロンドンで連れ去られてしまう。次にガンプの扉が開いた9年後、王子を探すため、4人の救出者たちが選ばれた。ところが、探し出した王子は…。

  • かなり軽めのファンタジー。斜め読みでも内容が把握でき、正直つまらなかった。

  • ガンプ~ 9年に一度9日間だけ開く扉。その扉は別世界へ通じている。そこでは、まだ魔法がいきていて、人も動物も伝説の生き物も平和に暮らしている。ある日、島の王子が扉の向こう側で誘拐されたまま、扉は閉じてしまった。9年後、島の王と王妃は救出者をたてて王子を迎えにいく。

  • ガンプ――それは異世界へ通じる秘密の扉。キングスクロス駅十三番線ホームの下にあって、九年に一度、九日間だけ開く。《島》の女王が王子を産んだその年、ガンプの開く日がやってきた。少しの間だけ王子を連れてロンドンへ行っていた乳母たちが気を許したすきに、王子は連れ去られ人形とすりかえられてしまった。《島》では大騒ぎになり、救出者として、年老いた魔法使いコルネリウス、農耕をつかさどる妖精ガーキントルード、ひとつ目の巨人ハンス、そしてハグの少女オッジの四人が選ばれた。王子を救い出し連れ戻すという使命を追い、四人は次に開く時を待ってガンプを通り、ロンドンに入る。

    設定がずいぶんハリポタと似ていると思ったのはわたしだけではないだろう(王子が連れ去られた先のトロットル家はまるでダーズリー家のようだし)。しかし、この作品が発表されたのは1994年で、ハリポタよりも前なのだそうだ。実際に読んでみると、当然のことながらハリポタとはまったく違う。オグル、キリフキ、トロル、ハグなどたくさんの怪物や妖精や魔法使いが出てきて、王子の救出にあの手この手でそれぞれの力を存分に発揮する。その過程がおもしろい。

    結末は、意外と言えば意外、そうじゃないと言えばそうじゃない……ような微妙なところだが、読後ホッとして温かい気持ちになれることは確か。ハラハラしたり、つい笑ってしまったり、じいんと来たり、切なかったり、とにかく楽しいファンタジー。(2005.3.15)

  • 九年に一度、九日間だけ開くガンプの扉をぬけ、ロンドンの街にやってきた
    四人の救出者たち。年老いた魔法使い、ひとつ目の巨人、植物をつかさどる
    妖精に小さなハグの女の子。彼らの使命は、赤んぼうのときにつれさられた
    “島”の王子を救いだすことだった。しかし、救いだすはずの王子はとんでも
    ない少年だった。ウィットとユーモア、英国らしさのあふれるファンタジー

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