呼び声は海の底から (ミス・カナのゴーストログ)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 36
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037447502

作品紹介・あらすじ

約束は守らなきゃ。たとえ相手が幽霊でも。中学3年生の夏休み。海辺の別荘で優雅にすごすはずだったが-霊能力者・三須夏菜が、またもしぶしぶ事件解決!小学校高学年から。

感想・レビュー・書評

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  • 霊感なんて絶対いらない。何も見たくない。前作から時間が経ち、進路の話題が出たりしてリアリティを感じた。この後も楽しみ。

  • シリーズ2作目。
    とにかくさっくり。
    主人公の性格もサバサバしてるし、物語の展開もスピーディ、ページ数も少なめ。

  • 2013年7月26日

    装画/深川直美
    装丁・DTP/亀井優子(ニシ工芸株式会社)

  • 夏休み。夏菜は友達の春海と一緒に、俊ちゃんと叔母の知美さんの別荘に遊びに行った。春海には自分の霊感のことは黙っているが、春海は自分は霊感が強いと言っている。海で遊んでいると、突然春海が海に引きずりこまれた!この世のものではない者の仕業に違いない、夏菜は春海を追って潜り、念を使ってこの世のものではない者と交渉する。

    1巻で、あんまり怖くないおばけ本で嬉しい~って感じたけれど、2巻はちょっと怖かったです。描写が不気味で。私が読むにはギリギリのレベルでした。
    お話は何というか、霊感があるからってそれほど特殊な出来事があるっていうわけじゃなくて、どちらかといえばそれに伴う気持ちの表現化に重きを置いているな、と感じました。より日常的なので、どっぷりはまりこむわけではないし、心揺さぶられるでもない。だけど楽しめる、斬新な切り口だと思います。

  • ちょっぴし説教臭い(?)部分があったかな。
    雪子に対する見解が同意しかねた。

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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