永遠に生きるために

制作 : Sally Nicholls  野の 水生 
  • 偕成社 (2009年1月1日発売)
4.33
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  • 本棚登録 :33
  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037449100

作品紹介

死を間近にした少年サムがつづる「ほんとうのこと」日記。イギリス有名書店ウォーターストーンが選ぶ児童文学賞・最優秀賞受賞。読者評価最高点獲得の鮮烈デビュー作!小学校高学年から。

永遠に生きるためにの感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいし、いい本です。国語便覧に載ってて、「とわ」って書いてありました。これ、えいえんじゃなかったっけ?

  • ウチノ子カエセ

    神さまはなんて答えるでしょう。
    生きている、これからも生きていかないといけない母の言葉。
    その言葉を、今は生きているけど、その死が目前に見えている本人はどう受け止めたでしょう。

    本人、そして家族、友達、周りの人々。
    迫ってくる死を、それぞれがどう受け止め、準備し、その日を迎えたのでしょう。

    どうしようもない未来。でも、どうしようもないからこそ、受け止めないといけない。
    そうしないと、もったいない。
    折角生きてるんだから、生きてるうちに。

    本人も、周りも。


    この本、とってもいい本だと思うんです。
    子供たちに「読んでほしい本」なんです。
    でもそれは、私が大人だからそう思うんだと思うんです。
    子供たち自身がこの物語をどう受け止めるか、わかりません。
    子供たちにとっては、つまらない本かもしれません。「読みたい本」では無いように思う。
    でも、私は図書館に置いておきたいって思います。
    大人だからかもしれません。司書って、選書って難しいです。

  • 自分の死に真正面から向き合った10才の男の子が残したノート、というフィクション。
    作者は死にゆく人の気持ちとかも調べているみたいだけど、実際あんなふうに冷静に自分の死に向き合える子供がいるのかな。
    ちょっとおとぎ話っぽかったので星ふたつ。

  • 泣けた!
    とてもいい作品だった。
    また読みたーい(`・ω・´)

  • 最後泣けた。

  • 白血病で余命一年もないと言われているサム。
    驚くほどポジティブで、「一年は長い」と言ってしまえるなんて!!
    11歳なのに、時にはお父さんよりも大人っぽく、冷静に現実を見ていてびっくりしました。
    普通の人から見たら、他愛ないと思える「8つのやりたいこと」リストも、一つずつ達成されて行く様子を見ていると、「当たり前のことが、こんなにもありがたいことだったんだ」とおもえました。
    小学生位を対象にした児童書みたいだけど、大人が読んでも十分おもしろい。
    一日一日、一つ一つを大切にして行こう、そんなことを再考する本。

  • 物語とは思えなかった。
    生と死。

  • 同じ闘病仲間が亡くなる時、人は悲しいなんてものを通り越してしまうよ。

    死んだらどうなる…か。人間が考える永遠のテーマなのかな。

  • サムは11歳。
    白血病が再発して、自宅でフェリックスと一緒にウィリス先生の授業を受けている。
    フェリックスは病院で仲良くなった友だちだ。
    ウィリス先生が「自分のことを書いてみたら?」と言ったので、サムは書き始めた。

    ほんとのことリスト、やりたいことリスト、だれにも答えてもらえない質問、思ってること、
    とにかくいろんな自分のことを書いた。
    それが、1月7日から始まって4月12日に終わる、この物語だ。

    自分の命の長さを正面から見つめ、常に前向きに生きたサムが健気でたまらない。

    友だちの協力で、やりたいことリストを1つづつ叶えていくところ等、
    アメリカの少女の物語『16歳。死ぬ前にしてみたいこと』と似てます。
    サムのやりたいことリストの方が、かわいいけどね。

  • 2009.5.11
    11歳の少年サムは、白血病が再発し、自宅療養中。「ほんと」が大好き。
    学校へは行かず、自宅で友だちのフェリックスと一緒にウィリス先生の
    授業を受けている。
    ある日ウィリス先生から「自分のことを書いてみたら?」と言われ、
    「ほんと」のことだけを書き始める。

    サムのお父さんとお母さんは、サムの白血病が治らないことを、上手く
    受け止められずにいて、その気持ちも何となくわかります。
    でも、やっぱり子どもは両親の喧嘩する所とかは見たくないよね。
    体の具合が悪ければ、なおさら。
    サムには、フェリックスがいて救われるところがすごくあります。それから
    ウィリス先生にも。エラにも。おばあちゃんにも。アニーにも。
    アニーに余命を告げられるところは残酷なようですが、それでよかったんですね。

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