リックとさまよえる幽霊たち

制作 : Eva Ibbotson  三辺 律子 
  • 偕成社 (2012年8月29日発売)
3.14
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  • 本棚登録 :36
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037449209

作品紹介・あらすじ

幽霊の男の子"おそろしのハンフリー"は、自分がちっともおそろしくないことを気にしていたけれど、りっぱな幽霊の家族にかこまれて、幸せに暮らしていた。ところがある日、一家が住んでいたお城がリゾート施設として近代化されることになったので、しかたなく、新しいすみかをもとめて旅に出ることになった。幽霊たちのことを応援してくれる少年リックと出会い、いっしょにロンドンをめざすことになったのだが、途中で、すみかをなくしたほかの幽霊たちもくわわって、一行はしだいに大人数になっていった。イギリスの人気ファンタジー作家エヴァ・イボットソンのデビュー作。

リックとさまよえる幽霊たちの感想・レビュー・書評

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  • 土地開発などで住むところを追われたゆうれいたちを、かしこい少年リックがたすけるお話。

    ハンフリーの家族をはじめ、ゆうれいたちがそれぞれ魅力的。リックが妙にしっかりしてるもののやはり子どもらしいところもあったりして、ぞろぞろとさまよえるゆうれいたちを引き連れていく様は珍道中といった感じでたのしい。イヴォットソンの物語は、わくわくしてでも安心できて、本当に”たのしい”物語だと思う。ちょっとできそこないのゆうれいが出てくるところや、近代開発のせいで住むところを追われて困ったゆうれいたちなんかは、ファンタジー世界の生きものに親近感がもてて本当にたのしい。

  • エヴァさんデビュー作。この本が全ての大モトです。

    とある幽霊家族が先祖代々住んでいた古城が突然映画館に。新しい住みかを探す為、幽霊家族は旅にでることに…

  • ほんとも2014の選考において、
    「やぶにらみ」等の不適当な語彙が多くみられっため、選外となった。

  • メサイアシンドロームの少年の初仕事。説教くさい。

    映画はうまいこと、登場人物やストーリーを練り直していたんだな。

  • はじめの登場人物(幽霊だけど)のキャラクター紹介が最高におかしい。
    話自体はハリウッドのCGアニメにぴったりな感じ。
    ドタバタ、笑い、ちょっと恐怖、友情、悪い大人をやっつけ、子どもと幽霊の勝利。
    まあ、ストーリーは見えちゃうので、ディテール以外はそう面白くもない。
    でも、いまのところ映画化されてないようだから、本で読む価値も少しはあるかな。あまり読まない高学年向き。

  • イギリスっぽい。
    どことなく、R・ダールを思い出す、楽しいお話だった。

    おばけが怖くなく、ユーモラスでかわいい。

  • 幽霊が自分の家探しをするなんて、なんて楽しそうなんだろう!と手に取りましたが、純粋に楽しめるファンタジーではなかったです。
    環境問題への警鐘など著者のメッセージが強すぎて、お話を楽しむことができませんでした。
    最後の締めくくりも無理やり環境問題と結びつけていました。

  • 幽霊の男の子〈おそろしのハンフリー〉は、恐ろしく見えないことを気にしていたけど、立派で恐ろしい家族と幸せに暮らしていた。ところが、一家の住まいの城がリゾート施設になることになって、彼らは行き場を失ってしまった。家を求めてさまよううちに、困っている人なら幽霊でも助けてあげたいと思う少年リックと出会う。彼らが立てた作戦は、イギリスの首相に幽霊たちの楽園「サンクチュアリ」を作ってくださいと頼みにいくことだった。はてしてうまくいくのか?
    超個性的な幽霊たち、勇敢な少年リックと、天才少女バーバラ。もちろんすごい悪人も。登場人物たちが入り混じっての大騒動!

  • デビュー作!!

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