竹取物語

著者 :
制作 : 平澤 朋子 
  • 偕成社
3.75
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  • 本棚登録 :18
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037449605

作品紹介・あらすじ

日本最古のファンタジー。紫式部も「源氏物語」のなかで、日本最初の物語と賞賛。原文の雰囲気を大切に訳された現代語訳をお楽しみ下さい。

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな石井睦美さん編訳ということで、待ちに待ってた本。
    読みはじめから、ドキドキ。
    最後の1文が、静かにしみて…。
    あぁ、石井睦美さんの文章だなぁ。って思いました。
    あとがきを読んで、なるほどー。

    平澤朋子さんの描かれる表紙絵の美しさ、見返しの竹に、ため息です。

  • 子どもでも読めるように書かれているだけあって、とても読みやすかった。それでも、やり取りされた歌もちゃんと書かれているし(訳付きなのも嬉しい)、原作に(多分)忠実で、今まで知らなかった竹取物語の奥深さがわかった。

    かぐや姫の罪ってなんだろう? 地上に来てなぜその罪が消えたんだろう? 
    かぐや姫は5人の貴公子の誰とも結婚したくなかったから、彼らが課題に失敗すると喜んでいたけど、帝には本気で恋をしたのか。
    月の者は、姫が不死の薬を翁と媼に形見として残そうとしたのを許さなかったのに、帝に文と一緒に届けることは認めたのはなぜか。

  • 青い鳥文庫のがあまりに凄かったので、もうちょっとましな子ども向け竹取物語はないかと。
    これは、かなり読みやすく、青い鳥みたいな勝手な書き足しはないし、歌そのものもちゃんと書いてあって、良心的。
    絵も悪くないし、小学3・4年位なら読めると思う。
    ただ、こちらも駄洒落はカット。翁の「尻を出させる」などの品のない笑いもカット。ある意味教師の喜ぶ仕上がり。
    でも、原作を損ねてはいないし、まあまあかな、と思ったのだけど…。
    あとがきのかぐや姫の罪の解釈にがっかり。本当につまらない解釈、どうもありがとう。
    だから石井睦美ってキライなんだよ。
    人間として面白くない。

  • 日本最古の物語とされている。作者は不明。なよ竹のかぐや姫が地上での20年を過ごし、月へと帰って行く物語。月で犯した罪のため地上に送られた。罪の内容は明かされることは無いが、罪が消えたので使者とともに月へと帰って行く。かぐや姫が月で犯した罪とは何か?それを考えるのは読者の各々である点に読み応えがあるように感じた。また、富士山の名前の由来が竹取物語のなかにあったことを知った。月へと帰って行くときに、月の使者から帝に送られた不死の薬を静岡の山の山頂に捨てた。そこからいつの頃からか富士山と呼ばれるようになった。

  • 平澤朋子のイラストがなかなか良い感じです!

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    「本最古のファンタジーの現代語訳
    日本最古のファンタジー。紫式部も「源氏物語」のなかで、日本最初の物語と賞賛。原文の雰囲気を大切に訳された現代語訳をお楽しみ下さい。」

    studio dessin top - 平澤朋子
    http://studio-dessin.com/top.html

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