上橋菜穂子「守り人」軽装版完結セット(10冊セット)

著者 : 上橋菜穂子
制作 : 二木 真希子  佐竹 美保 
  • 偕成社 (2009年4月1日発売)
4.74
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784037501112

上橋菜穂子「守り人」軽装版完結セット(10冊セット)の感想・レビュー・書評

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  • 10年以上の長い年月をかけて書かれた壮大な物語が、NHKでドラマになるのが楽しみです。世界中の人に読んでほしい。ハリーポッターより人気になるかも。文化人類学者の視点から民族ごとに背景が細く描かれていて、実在する人物のように生き生きとした話になっている。正しいと思う事をつらぬく、大切な人を守る、勇気を持って生きようと、力を与えてくれます。 久しぶりに感動しました。

  • 本当に素晴らしい作品でしたし、出会えてよかったと心から思います。
    こんなにも濃い作品はなかなか出会えません。
    バルサもチャグムの息遣いが聞こえるほど、物語にのめり込んでいました。

  • いやもう、面白かった。すごい世界だった。
    どの巻かの終わりに児玉清さんが解説かいていたけど、それがすべてを表してた!

  • 毎回のストーリーがどうなるのか、はらはらどきどきの物語。
    主人公のバルサは、年齢も行っているし、美人じゃないし、か弱くないし、賢いし、いわゆるヒロインキャラじゃない。なんか凄みを感じるのに、とっても好感度高いです。
    細部までとても細かい描写で、読みながらそこにいるかのように感じて、読み終わった後の感じがとっても不思議な感覚。いま、そこから帰ってきたという感じ。

  • 独特の世界観、自然なのに大胆なストーリー展開、心優しい登場人物、すべてが好きな作品です。このシリーズと出会えて良かった。他の上橋作品も是非読みたいです。

  • 10歳くらいのお子さんのクリスマスプレゼントにちょうどよい規模。
    冬休みの読書はこれで完璧。
    お誕生日のプレゼントにもよい。

    守り人シリーズは、男女を問わず、冒険ものが好きになるかもしれません。

  • 児童文学として書かれたものですが、大人でも読み応えのある良い作品でした。
    日本昔話や西洋の物語やアジアの時代絵巻のような、読み手が色々な世界をイメージ出来る壮大な物語で、感動しました。
    読まれてない方、大人向けの【軽装版】是非お勧めです。

  • 傭兵と庇護を受ける幼子、という関係から始まったバルサ達の付き合いが、いつしか信頼し合い密度の濃いものになっていくっていうのは、ある種の王道的ストーリーなんでしょうね。でも、そこに広がる世界観が他の作品に大きく水をあけているところだと感じました。焼き菓子の香り、人ごみの熱さなど、その場にいるような錯覚を覚えるくらい描写がていねいで好きです。大人にこそ読んでほしいファンタジー。

  • シリーズとしては「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」「神の守り人」「蒼路の旅人」「天と地の守り人」となっています。
    精霊の卵を宿した新ヨゴ皇国の皇子チャグムを殺そうとする父帝から命を守ることを引き受けた女用心棒のバルサが、苦難の末にチャグムの命を守りきり、無事精霊の卵も産まれることが出来るというのが「精霊の守り人」のお話です。
    アニメは、この話のみでしたが、作者曰く思いつくままに話を書いていったら大きな流れのシリーズになったとのことでした。
    確かに「夢の守り人」までは、その後の展開への伏線もなく単発的に完結していますが、
    「虚空の旅人」辺りから全体のスケールがグンっと広がり、一つの物語としてのまとまりが出て来てました。
    シリーズ全体を通しての主人公はバルサですが、「蒼路の旅人」以降はチャグムが物語を主導していく様になり、
    彼の成長を通して物語の世界が語られ始めた辺りからは非常に面白かったです。
    作者も何冊か書いていくうちに、チャグムという存在に愛着を持ったらしいです。
    お気づきかと思いますが、シリーズの中に「旅人」というタイトルの話が2冊あります。
    この2冊はチャグムが主役にされた内容となっており、バルサは登場しません。
    そのため「守り人」ではなく「旅人」となっているとのことです。

    「精霊の守り人」では皇太子になることや宮廷暮らしを嫌っていた幼い少年チャグムが、「蒼路の旅人」からは母国を救うために立ち上がる志を持った青年へと成長していく過程は、この作品を読んでくれる子供たちへも何らかのメッセージを伝えてくれるのではと思います。
    全10冊と読み始めると結構かかりますが、オススメのシリーズです

  • いやはや、アニメ(※)がよかったので、それに引きずられるから読まないと思う、とか言いつつ、結局、原作のシリーズ全部読んじゃいましたー。(=^▽^;=)ゞ
    でも、読んでよかったですわ。人気あるはずだす、すんごい面白かった。
    夢枕獏氏の「陰陽師」シリーズと岡野玲子氏のマンガのようなどっちから読んでも遜色なし!という見事な相性に匹敵すると思う。
    トールキンの「指輪物語(ロードオブザリング)」ともいい勝負。
    こないだ、NHKのブックレビューで開高健の特集があって、その中で、佐野眞一氏が「彼の抽象的な言葉には重力がある」っていう表現を使ってられて、ああうまい表現だな頂き!と思ったのですが、まさに、この上橋さんのファンタジーも、超絵空事なのに重力があるんだよ。
    超絵空事なファンタジーに重力を持たせられるってすごいことやと思いますわ。
    ゆえに大人から子どもまで夢中になるんやろうね~。
    とにもかくにも、ひっじょーーーに面白いファンタジーでした。満足。

    (「守り人」シリーズは、女用心棒バルサが中心の物語で、「旅人」シリーズは、「精霊の守り人」でそのバルサが助けることになったチャグム皇太子が主人公のその後の彼を物語ったシリーズです。こうやって一旦二つに分かれた物語が、このあと、最終章として「天と地の守り人」という3部作でひとつになって終わりの模様。次、それいきます。(^o^))

    追記(10/26up):
    最終章の3部作読み上げ。いや~、ほんとに久々に続きが気になってしょうがない!止められない!、という10冊の読書でした。児童書といえど、あなどるなかれ。深い。
    このシリーズは文庫が出揃ったら買うわ、また読み通したいと思うほど面白かった。
    はあぁ~♪堪能、堪能。ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    ※)アニメ「精霊の守り人」:http://www.moribito.com/

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