軽装版 流れ行く者 守り人短編集 (軽装版 偕成社ポッシュ)

著者 :
制作 : 二木 真希子 
  • 偕成社
4.14
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  • 本棚登録 :254
  • レビュー :31
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037501303

作品紹介・あらすじ

父を王に殺された少女バルサ。親友の娘バルサを助けるために職も名誉も捨てた男ジグロ。用心棒稼業に身をやつし、ジグロはバルサを連れ、追手をかわし、流れあるく。-『精霊の守り人』で女用心棒バルサが登場して以来、『天と地の守り人』まで「守り人シリーズ」は全10巻の壮大なファンタジーシリーズとなった。『流れ行く者』はその番外編といえる連作短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 守り人シリーズの番外編。
    タンダやバルサの10代のことの短編。
    ジグロがまだ生きていた頃にバルサとどのように過ごしていたかがリアルに描かれる。
    なかでもラフラ(賭け事師)のビターな流れは秀逸。
    アズノの一世一代の勝負の結末と、それを選択したアズノの生き方がなんとも言えない読後感を感じさせる。これは子供向けの話ではない。

  • 短編も面白い。

  • 守り人シリーズ短編集。

  • バルサの少女時代がほんとに過酷(~_~;) でもなんかやることがまだ子供だなー。子供のタンダがなんとものんびりやさんで、バルサって少女時代から「子供」守ってたんだね(^ω^)

  • バルサが13歳くらいの時の短編集。
    バルサもタンダも幼い(年の割にはしっかりしてるけど!)頃の話にしては、彼らの目から見た大人たち(バルサの場合は主にジグロ)のやり取りを描く話が多いからか、全体的にビターな読後感。
    彼らの未来を知ってる立場からすると、微笑ましかったり切なかったり。

  • ◆王の奸計により父を殺された少女バルサと、暗殺者の魔の手から親友の娘バルサを救ったがゆえに反逆者の汚名を着ることになったジグロ。ふたりは故国を捨て、酒場や隊商の用心棒をしながら執拗な追っ手をかわし流れ歩く。その時々に出会った人々もまた、それぞれの過去を抱えて流れ行く者たちであった。
     地に足のついた里の暮らしと、そこからはみだしてしまった者の悲しみを描く「浮き籾」
     バルサがラフラ〈賭事師〉の老女と出会い、その生き様を目にする「ラフラ〈賭事師〉」
     護衛士暮らしの中でバルサが初めて命のやりとりをする「流れ行く者」
     幼いタンダの思いに心温まる「寒のふるまい」
    の四編を収録。

     バルサが、そしてジグロが生きた苛酷な日々、そしてすれちがう人々との束の間の交流と非情な別れに心がふるえる。「終わったからこそ書けた」シリーズ番外編の短編集。


    (^^)<Comment

  • バルサとタンダの子供の頃の短編集。守り人ワールドがまた垣間見れて嬉しい。

  • 個人的には、これが一番嫌い。暗いから。

  • 当たり前のことですが
    その人には
    幼児期があり
    児童期があり
    青年期があり
    そして
    成人になっていく

    かくてこそあれ
    と思ってしまう
    「守り人」シリーズの
    登場人物たち

    ますます
    彼らたちに
    愛着を持ってしまう
    そんな
    短編集です

  • あのバルサがまだ少女だったころ、タンダもまだ幼い少年だったころ、が描かれた短編集。
    それぞれの短編に、村人の和から外れた者たちの人生が横たわってる。
    相変わらずへヴィな世界をきっちり書いてます。

    解説 / 山本 充
    カバー絵・本文さし絵 / 二木 真希子
    カバー・表紙デザイン / 柏木 早苗

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