シロガラス 1パワー・ストーン

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 238
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037502102

作品紹介・あらすじ

地元でパワー・スポットとして知られる神社を舞台に、運命でむすばれた六人の子どもたちの活躍を描く長編シリーズ第1巻。

感想・レビュー・書評

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  • (15-31) 何となくきっかけが無くて読んだことがなかった佐藤多佳子さんの本。先日「三人寄れば、物語のことを」で上橋さんと荻原さんとの話し合いが楽しかったので読んだ。もっとファンタジーだと思っていたのだが、最後の数ページまで普通の世界だった。小学生たちの付き合いはかなりややこしいけど、一応健全な範囲内に何とか入ってる子たちだったので、楽しめた。あまり陰惨ないじめとかあると、現実的でも読む気が失せるから。そしてここで1巻のラストですか!2巻を読まないではいられませんね。

  • わーい、ヽ(^o^)ノ 多佳子さまの新刊だよ~!!!
    なんと、小学校5年生主人公の「児童文学」!
    そして、三ヶ月連続刊行!!

    登場人物が、個性豊かな子どもが6人いて、
    それぞれ立場や価値観の違う親やら家族やらいて、
    ちょっと多いかな~? と心配したけど、
    どんどん引き込まれて、あっという間に読んじゃった!

    確かに、これだけの内容となると、
    とても一冊じゃおわらないな~。
    というか、本当に3冊で終わるのかしら?
    その点、三冊連続刊行って、ちょっと安心。
    だって、最後まで書き上がってての、
    分冊ってことだもんね。(だよね?)

    子どもたちのそれぞれのキャラがすごく魅力的。
    続きがめちゃくちゃ楽しみだ~~!

    一つ疑問なのは、なぜ「小学校5年生なのか?」ってこと。
    内容が詰まっているので、
    5年生は読むにはぎりぎりな感じ。
    小学校設定だから、6年生は読むかもしれないけれど、
    中学生は読んでくれるだろうか?と心配。

    でもね、
    内容はつまっていて、中高生以上って感じなんだよ。

    わたしくらいの「児童文学大好きおばさん」なら、
    かまわないだろうけど、
    このあたりの、主人公の年齢設定と、
    この物語を必要とする読者に届くか、というのが、
    個人的にはとても気になる。

    でも、ま、それはおいといて

    ともかく、物語が読者をどこへ連れていってくれるのか、
    すっごく楽しみ!
    「シロガラス」、目が離せません!!


    家族に「多佳子さまの新刊、小学生主人公なんだよ~」
    と見せたら、
    そっちじゃなくて「装画:鶴田謙二」に反応。
    「児童文学にしては表紙がんばったな~」と思ったら、
    漫画家なんだって。
    「アベノ橋魔法商店街 」と「Spirit of Wonder」は
    うちにあったよ。
    読んでみよ~っと。

  • 子どもたちのちょっとした「イヤなところ」を描くのが上手い!そしてその「イヤなところ」が致命的じゃないところも佐藤さんらしくていい。
    小学生のリアルな生活が最後の最後に「何なのかよくわからない世界」へと入っていく…なんでここで終わるのかっ!続きが気になって夜も眠れない!
    6人の今後にわくわくどきどき!

  • 児童書だと思ってナメてはいけない!
    どうしてこんな風に描けるのだろう。
    登場人物である子どもたち、一人一人の個性やエピソードが、ああこういう子、いるよね。ああ、こういう事あるよね。と共感できる。
    まるで、どこかの町の日常を切り取ったような感じ。でも、不可思議な出来事が自然に織り交ぜられている。グイグイ引き込まれる。
    確かに、千里と礼生は、フィクションならではのキャラではあると思うけれど。
    続編も一気読み。小学高学年から読める。
    2017

  • ほうほう、ここからどうなるのかな?

  • 白烏神社(シロガラスじんじゃ)に暮らす藤堂千里(とうどうせんり)は小学五年生ながら、古武術の天才少女だ。父は亡くなったが、祖父は古武術・星芒一心流(せいぼういっしんりゅう)の当主で白烏神社の神主。厳しい祖父と、母と暮らしている。
    隣にはおじと、同じ年のいとこ・藤堂星司(どうどうせいじ)が住んでいて、幼いころから兄弟のように仲良くしている。星司の母は神隠しのようにいなくなってしまい、父子家庭でいる。占い師としてマスコミにも出たりしている父・藤堂真典(てんちゃん)と祖父の仲は悪いが、独身のおじ藤堂真行(ゆきちゃん)もふくめ、藤堂家は白烏神社を守っている。
    神社の祭で子ども神楽がある。
    その神楽で、剣士に選ばれた千里と星司、そして同じ小5の筒井美音、北川礼生、岡崎有沙、三上数人。
    決して仲が良かったわけではない6人が、神楽を踊り、剣舞をすることになった。

    そして、6人は、白烏神社でとんでもない事件に巻き込まれてしまう。

  • 小5が主人公の話だけど、むしろ中学生向けかな?
    1巻は登場人物紹介的ではあるけど、どんどん引き込まれる。
    しかも、いい所で次巻へ続いてるし…
    早く続きが読みたい!!
    (登場人物が多いのか苦手な人にはきついかも…?)

  • 気になる場面でおわった一巻。個性がある意味強いキャラクターたちが出てきて、神社の伝統の舞を継続するために関わりあうことになる。
    本当にありそうな設定の神社なので、思わず調べてしまいそうになりました。
    「高学年」のカテゴリにいれていますが、中学年ぐらいから読めると思います。

  • 登場人物の紹介で殆ど終わった1巻だったけど、礼生の星司へのいじめっぷりがムカムカきて、千里の制裁にすかっとした。
    ただ礼生は、千里と闘いたいだけなんだろうけどね。
    絶妙な終わり方で次へと期待を持たせるなんて、読まざるをえないよね。

  •  小学5年生が主人公の物語。
     ずいぶんとちからを入れた長編の第1作だなぁ。ほぼほぼ主要登場人物の説明だけで物語は終わる。
     こんなの、よっぽど作家を信じていないと出せないぞ、とわくわくしてくる。

     しかしながら登場人物が多く視点の切り替えも多いので「コレは誰の視点だ」ってなることもよくあり、このあたりが続編で解消されるとうれしい。
     

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プロフィール

1962年東京都生まれ。1989年に「サマータイム」で月刊MOE童話大賞を受賞してデビュー。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で吉川英治文学新人賞、『聖夜』で小学館児童出版文化賞、『明るい夜に出かけて』で山本周五郎賞を受賞。そのほかの作品に『しゃべれども しゃべれども』『神様のくれた指』『黄色い目の魚』『第二音楽室』などがある。

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