- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784037502102
感想・レビュー・書評
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6人という、かなり多めの主人公たちのからみを丁寧に描いていて好感がもてた。とくに、レオが千里を挑発して、戦いにひきずりだすために、彼女の友人を孤立させようとたくらむあたりの展開がなかなか。逆にそれでその友人が別の子と急接近していくというかたちで、6人をぐっとまとめあげていくところが素晴らしい。
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小学生が主人公なのでのめりこめるのか心配になりつつ読み始めましたが一気に完読!
自分が小学生の頃感じていたことを思い出しながら。一人一人の違う個性がいいねと大人になったから感じられるのかな。 -
勢いがあって読ませる。
キャラが立ってる。V系の服を着せられてるワイルド系男子、かわいそう…。
千里と礼央の対決がよかった。 -
長編シリーズ1作目
白烏神社
三不思議(神使、天井画、星明石)
神楽
これから何がおきるかワクワク -
白烏神社の宮司の孫千里は、古武術の達人だった。祭りでは剣舞の舞手を務めるが、来年から一緒に舞う子がいない。そこで5年生の同級生たちが来年にむけて舞のメンバーになることになった。苦手な奴も嫌いな奴も、不思議な奴もいるメンバーそれぞれの思惑が交錯する。本当にこの6人で舞手を務められるのか?
大人もあわせると登場人物がとても多いのに、それぞれの表と裏の顔が生き生きと描かれて、テンポよくストーリーが進んでいく。非常に気になるラストシーン。 -
2014/11/16〔日曜日〕
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白烏神社に住む藤堂千里は古武術の天才。敵対する礼生は千里がとても気になっている。個性的な6人の小学生が雨の日にパワーストーンに触れる。