放課後の読書クラブ

  • 偕成社 (2023年1月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (238ページ) / ISBN・EAN: 9784038082801

作品紹介・あらすじ

木の物語、恋の物語、旅の物語…。著者自身のその後の進路や生き方に、大きな影響をあたえた本をテーマ別に紹介。短編2編も収録。

みんなの感想まとめ

多様なテーマを持つ本が紹介され、読者に新たな読書の扉を開く一冊です。著者自身の体験や意見が織り交ぜられており、特に中高生や小説家を目指す若者にとっては、心に響く内容が詰まっています。58冊の本が引用さ...

感想・レビュー・書評

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  •  私はおすすめの本などが載ってある本が好きなのですがまさに好みにぴったりな本でした。時には作者の体験や意見、などかかれており、まさに理想の1冊でした。この本を一冊読むだけで本を読みたいという気持ちになってきます!
     中高生の読書離れが進んでいますが、読者は人間にとってなくてはならないものです。少しでも本を読む人が増えてくれたらいいなと思いました。私はブクログを始めてから前よりもさらに本が好きになりました。

  •  小手毬るい様

     たくさんの本との出会いをありがとうございました。
    読みながら、ワクワクしたりゾワゾワしたり色々な感情が湧いてきて、この読書の時間が楽しかったです。
    読みたい本も増えました。
    “読書は、あくまでも孤独。孤独ではあるけれど、本を読んでいるあいだ、作家と1対1の会話をしている。”
    そうか〜、大好きな作家さんと会話していたのか〜と読む姿勢にも変化が生まれそうです。今までたくさん学びを得ることができました。
    最後に感想文を書いてみましょう。と終業式の章に書いてあった通り、作者に向けて手紙を書くようにレビューしてみました。
    また、ぜひ小手毬様との会話を楽しみたいと思います。その時は、ぜひよろしくお願いします。
                  スノこ 
       
     このブクログで出会ったブク友さん方々も、魅力的なレビューをされます。レビューを読んでワクワクドキドキ。私を読書の沼へ(作者との会話)導いてくれます。感謝しています。

    楽しいひとときをありがとうございました。

    うたえながさんのレビューきっかけです。
    ありがとうございます!

  • 放課後の読書クラブ | Kaisei web | 偕成社のウェブマガジン
    https://kaiseiweb.kaiseisha.co.jp/a/hkg-d/

    放課後の読書クラブ | 偕成社 | 児童書出版社
    https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784038082801

  • 読書離れしている中高生向きの、本の紹介、
    あるいは、小説家を目指す若者向けの案内書、
    のような感じ。

    誰しも、運命の出会いの本はあると思う。
    それによって、考え方、生き方が、一気に変わることがある。

    村上春樹さん、やなせたかしさんは、
    私も大ファン!
    20代の頃読んだ、やなせたかしさんの詩集は、
    落ち込んだ時の癒しの一冊だった。
    今でも大切に本棚に保管している。

    ウッドストックのマイホームでの✕を見て、
    森と動物たちにも、毎回癒されている。

  • 本紹介のエッセイ。58冊の本が引用文とともに(全部の本じゃないけど)紹介されていて、いくつも読みたくなった。時々創作もおり込まれていて、ちょっとおもしろい流れだった。特に、将来小説家になりたいなぁという漠然とした夢を持つ小学生は読むべき。放課後の文章教室と姉妹本のような関係らしく、そちらも読んでみなければ、と思いました。
    かなり昔の本(金閣寺とか)から、最近の本まで色々紹介されていたが、「私たちが子どもだったころ、世界は戦争だった」が一番惹かれたかな。あとは、村上春樹が好きだといいながら、いくつかの著作あげてこれは苦手だった。よくわからなかった。歯が立たなかったし、理解できなかった。とはっきりいっているのがすごいと思った。それでも好きな理由は、ぜひこの本を読んでみてください。

  • 言葉の選び方に独特のセンスを感じ、内容が入ってきやすい本だった。どの部分も印象深いが、個人的に心に残ったのは国語の教科書についてで、昔の教科書を語っている場面は想像もできないような内容だった。

  • 図書館本。こちらの本も読みごたえがあった。あまり読んでない作家さんでしたが、色々と読んでみたい。

  • ○本にまつわるエッセイと紹介
    ご本人が目の前にいて、話しかけてくれるような。
     読書体験を交えつつなので、圧が少ない。気軽に気になった本を手にしてみようと思える
    ○感想文、書いてみたくなる

    ◎はじめに
    書くことと読むことはコインの裏表
    小手毬るいさんの「運命の一冊」をテーマごとに紹介
    夏休みと冬休みには書き下ろし短編


    一学期-物語のとびらを開こう
    ・木の物語
     うちの桜と本、木に囲まれて暮らす
     『願いごとの樹』キャサリン・アップルゲイト
     『夕暮れのマグノリア』安東みきえ
     他、5冊

    ・犬の物語
     私を泣かせた本と私の涙を枯らせた愛猫
     『フランダースの犬』
     『おいで一緒に行こう』森絵都
     他、2冊 

    ・命の物語 
     作家としてリサーチする本たちと
     『おやすみの歌が消えて』リアノン・ネイヴィン
     「補陀洛渡海記」井上靖

    ・恋の物語
     体験の恋、想像の恋
     『きみの声を聞かせて』小手毬るい
     『初恋まねき猫』小手毬るいさん
     他、3作

    夏休み
    『夏子の秘密』
     高校時代の先輩と後輩。社会人になって、ふたたび出会う

    二学期-新しい世界を見つけよう
    ・伝記を読む
     「初めて」という体験
     『ジョン万次郎 波乱に満ちておもしろい!ストーリーで楽しむ伝記』金原瑞人
     『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』マーギー・プロイス
     他、2冊

    ・ノンフィクションを読む
     子どもの力で大人を変える
     『クジラのおなかからプラスチック』保坂尚紀
     『漁師さんの森づくり 海は森の恋人』畠山重篤
     他、3冊

    ・旅行記を読む
     ひじかけ椅子に座って アームチェアトラベラー
     『ニューヨーク散歩 街道を行く39』司馬遼太郎
     『開高健のパリ』開高健
     他、6冊

    ・国語の教科書を読む
     五十年前の教科書と今の教科書
     『走れメロス』太宰治
     ドナルド・キーン

    冬休み
    『子ども失格』
     不安だらけの子ども時代を送ってきました。

    三学期-作家と友だちになろう
    ・作家が少年少女だったころ
     戦火のなかで夢見る少女
     田辺聖子
     劣等生だった詩人
     やなせたかし

    ・作家と再会する
     魅力的なペテン師
     三島由紀夫

    ・作家と同時代を生きる
     片想いの恋人
     村上春樹

    ・作家になるためには
     好きこそ物の上手なれ
     『童話作家のおかしな毎日』富安陽子
     虹色のバイブル
     『本を書く』アニー・ディラード
     『若い小説家に宛てた手紙』バルガス=リョサ
     『スティーヴン・キング 小説作法』スティーヴン・キング

    終業式
    作家に「手紙」を書くように
     感想文を書いてみよう
     コツは“誰か”に向けて書く

  •  著者と一緒に本を知り、読み、楽しむ一冊。

  • 中学、高学年向け。大人の方が好きだと思う。私的に⭐︎4だけど、児童的には、文章の繊細な言葉の巧みさや美しさに浸る時間の流れはまだ早いのかという気がしたので小学生視点で3。著者の好みの現代作家の読みたくなる作品から古い本まで紹介されている。

  • 著者自身の進路や生き方に影響のあった本をテーマ別に紹介してくれていた。短編2編も収録されていてお得感あり。何冊か読みたい本が見つかったので楽しみ!


  • 著者の人生に影響を与えた本をお勧めしてくれてます。

     第一章(1学期)は「木の物語」「命の物語」「恋の物語」「犬の物語」など、テーマごとに。

     第二章(2学期)は伝記、ノンフィクション、旅行記、国語教科書のジャンル別。

     第三章(3学期)は田辺聖子さん、やなせたかしさん、三島由紀夫さん、村上春樹さんら作家さんの紹介。
      
     読んでみたい本、息子に勧めてみたい本と出会えました。田辺聖子さん好きの娘にも、彼女のエッセイを勧めてみようかなと。

     小手鞠るいさんの作品は初めてだったのですが、テンポ良く楽しく読めたので、次は小説を読んでみよう。

  • 始業式、一学期と学校のように最後の章では作家になるためにというページがありたくさんの本が紹介されていてきっと悩みながら答えを探す人たちの道標となるのではと思いました。

  • あの本を読んだから、あの本に出会えたから、

    ・自分の進む方向が変わった
    ・今のわたしがある
    ・あの人とも出会えた

    著者が出会ったそんな「運命の一冊」を若い人たちに紹介する本の水先案内エッセイ

    一学期……木の物語、犬の物語、命の物語、恋の物語
    二学期……伝記、ノンフィクション、旅行記、国語の教科書
    三学期……作家と友だちになるために

    夏休みと冬休みには『若草物語』と『人間失格』に着想を得た短編も収録

    触れられている本はぜんぶで57冊

    《どのページから読んでもかまいません。あなたの一冊を見つけてください。》──帯の紹介文

    2020年3月〜2021年2月に Kaisei Web に連載された「放課後の読書クラブ」に加筆修正して単行本化、2023年2月刊

    カバーをはずして持ち歩きたくなる装幀も魅力の一冊

    同じく Kaisei Web の連載をまとめた『放課後の文章教室』(2019年)もあわせてどうぞ

  • 若者向けに読書の素晴らしさをお話してくれているエッセイなのかと思います。
    前半は本を主軸に、日々の気付きを促してくれるような内容で共感しました。
    反面、後半は若者向けなのかな?
    自分の時代のお話が多すぎて、共感できる部分が少なく感じました。
    小手鞠さんと、ターゲット層の中間くらいの私でさえそう思ったので、果たして本当に読ませたい世代はどこなのかと考えてしまいました。

  • 1つの本で、こんなにも色んな本が紹介されている作品はないだろうなってぐらい盛りだくさんでした。私の知っている作品があったら「知ってるー!」と勝手に心の中で喜んで、知らない作品を見たら「どういう作品なんだろう?」と好奇心が顔を出して調べたりしました。
    初めて読む感じの内容だったので、色々と初体験でした。戸惑いも少しあったけど、小手鞠さんの文章が好きで止まらずに読めました。

  • 一冊の本を読んだことで自分の進む方向が明らかに変わった「運命の一冊」を紹介しながら、小手鞠るいさん自身の作品にも出会えます。タイトルだけは見たことのあるあの本、作家はどう読んだのかを知るとあらためて読みたくなるかもしれません。

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著者プロフィール

1956年岡山県生まれ。
詩とメルヘン賞、ボローニャ国際児童図書賞、小学館児童出版文化
賞などを受賞。松倉香子さんとのコラボ作として『お菓子の本の旅』
『少女は森からやってきた』『未来地図』『晴れ、ときどき雪』『泣くほど
の恋じゃない』『瞳のなかの幸福』(以上、カバー装画)『ようせいじて
ん 星座のようせい』『うさぎタウンのおむすびやさん』『うさぎタウンの
パン屋さん』『ゆみちゃん』(以上、挿画と装画)。本作は、松倉香子さ
んとの初のコラボ絵本となる。

「2025年 『まほうの絵本屋さん 月夜のチョッコラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小手鞠るいの作品

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