きみはなぜ生きているのか?

著者 :
制作 : 谷内こうた  井筒啓之 
  • 偕成社
3.91
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本棚登録 : 125
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784038143106

作品紹介・あらすじ

「ぼくはきみの味方。これから五日に一度手紙を書くよ-」高校生になって、ひきこもってしまったクライ君のもとに、ある日とどいた一通の手紙。そこには少年を勇気づけるように、「過去」「未来」「いま」そして「死」について、つづられていました。死を見つめ、考え続ける哲学者が放つ、哲学ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 中島氏の本8冊目になりました。
    初めて(?)の児童書です。
    彼に児童書なんて、大丈夫かなあって思いましたが
    子どもには優しいみたいですね。
    女性には厳しいけど。

    そういう私なので、ニーマントさんとクライくんが誰なのか
    すぐわかりました。
    誰かに言いたくてたまらなかったけど、最後に書かれているので
    ここでは黙っていなくてはいけませんね。

    中島氏の本を色々読んで、面白かったけど
    哲学の話になると難しかったのですが
    この本ではわかりやすく書かれていて、
    哲学への入り口として良いと思います。

    >哲学は、医者が手術できみの体内をおかしている悪性腫瘍を取り除くように、きみの苦しみを取り除くことはできない。それはわかるだろう?でも、まったく違った仕方できみをラクにさせることはできる。




    悩み多き、ひきこもりがちな中高生にこの本はお薦めです。

    そしてそんな彼らに、私からのもう一つのお薦めは
    http://www.scandcook.com/ ニュー スカンジナビアン クッキング

    現在土曜日の朝8時からBSフジで見られます。
    クラウス・マイヤーさんを見ていると
    自分も活動したくなります!

  • 2017.1.31哲学ってやっぱり難しいな。この本前にも読んだことがある気がする。好きなことをして生きていく人生って本当に楽しいのか疑問だな。

  • 哲学のワクワクが未来への興味を誘い、学校へ足が向くようになった高校生。

  • あんまりピンとこなかった

    不登校の高校生夏休みに手紙が届く
    現在過去未来とは
    哲学入門

  • 誘惑に負けて一気読みしてしまった。後で読み返したい。

  • 中高生向け、哲学入門書。
    主人公クライ君と同じ苦しみにある人に、進めたい一冊。

  • ぼくは哲学がしたいんだ!

  • 哲学者中島義道の子ども向けの本。
    謎の哲学者から手紙が届き、ひきこもりの高校生が、「生と死」「未来いま過去」と真剣に向き合おうとするストーリー。


    あいかわらず、ひきこもりの青年の微妙な心情は、専門書を読むよりなまなましく伝わってきた。

    以下引用
    「人生の暗いところをごまかさず、社会の自己欺瞞ゲームに乗らないで、あくまでも本当のことをめざす生き方は、大分の人の生き方とは対立するわけだから、けっしてラクな道ではない。」

    「誠実な気持ちだけが、真に人の心を動かす力をもっている。誠実に他人と向き合うと、意外な突破口が見つかることがある」

  • 未来はなく過去もなく、いまは・・・

    ニーマントすごいなぁ。
    こころに響くと同時に哲学に興味をもった。

    ぜんぜん児童書とはおもえない。

  • 読売新聞で紹介されていたので気になって探していました。
    児童向けコーナーにあったとは思えない深い内容で一つ一つの章ごとに一休みいれて考えつつ読みました。
    普段は科学よりの生活をしているので思いもよらない考え方が発見できて面白かったです。

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プロフィール

1946年生まれ。
東京大学法学部卒業。同大学院哲学専攻修士課程修了。ウィーン大学で哲学博士号取得。電気通信大学教授を経て、現在は「哲学塾カント」を主宰。専攻は時間論、自我論。
著書に『哲学の教科書』『「時間」を哲学する』『ウィーン愛憎』『「私」の秘密』『「純粋理性批判」を噛み砕く』『哲学塾授業』『差別感情の哲学』『不在の哲学』ほか多数。

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