ルパンの告白 (アルセーヌ・ルパン全集 (8))

制作 : 長島 良三 
  • 偕成社 (1982年7月発売)
3.55
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  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784038150807

ルパンの告白 (アルセーヌ・ルパン全集 (8))の感想・レビュー・書評

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  • ルパンシリーズは、長編よりも短編の方が冴えるのかもしれない…と思った。
    少なくとも私にとっては、奇巌城よりは面白かった。

    唯一、「地獄の罠」を除いて。
    「太陽のたわむれ」「赤い絹のスカーフ」では、ルパンの推理力が冴え渡り、相手方よりも常に一方上手を行くのに、このストーリーでは、犯人の仕掛けた罠にまんまと嵌り、絶体絶命のピンチにまで陥っている。
    それまでのストーリーからのイメージで行けば、罠に嵌るより先に、相手方を罠に嵌めちまう…か、若しくは、まんまと罠に嵌った風を装って、どんでん返しの鮮やかな切り返しが出て来るのを期待してしまう。少なくともホームズならば、こんな罠に嵌る…とは到底思えない。

    その辺りがルブランの詰めの甘さかもしれない。
    あまりに一貫性のない行動パターンは、結果としてルパンの人柄が掴み難い…と言う大きな欠点が出て来てしまう。

  • (メモ:中等部1年のときに読了。)

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