コタンの口笛 第1部 あらしの歌 (下) (偕成社文庫 4018)

  • 偕成社 (1976年1月1日発売)
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  • 本 ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784038501807

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  • 偕成社の案内
    「札幌に近いコタンに住むマサとユタカは、アイヌの姉弟。アイヌゆえに受ける不当な差別の中で、ユタカは死の誘惑にかられる。」

    鈴木義治が描くマサのイラストを見て、仄かに想いを寄せていたのかも、、、

  • 「コタンの口笛(第一部・下)」石森延男著、偕成社文庫、1976.10.
    324p ¥735 C8393 (2024.05.15読了)(2024.05.10借入)(2005.05./10刷)
    副題「あらしの歌」
    物語は、マサとユタカの姉・弟を主人公として進みます。
    途中から、イカンテとフエの祖母・孫娘が準主役で話が進みます。フエが行方不明になりイカンテが心配のあまり寝込んでしまい、仕舞にはなくなってしまいます。フエは、行方不明のままです。田沢先生と息子の田沢清が絡んでいます。
    ユタカは、ゴンに決闘を申し込み、決闘を迎える前に第一部は、終わっています。

    【目次】
    16.丸木舟
    17.この苦しみは
    18.ヨシツネサマ
    19.植物園
    20.波の音
    21.かあさん
    22.花火
    23.孫のために
    24.入選
    25.どしゃ降り
    26.キナ・トーペン
    27.だれも知らない
    28.女ターザン
    29.たおれたダリア
    30.シンデレラ

    解説  村松定孝

    ☆関連書籍(既読)
    「コタンの口笛(第一部・上)」石森延男著、偕成社文庫、1976.09.
    「カムイ・ユーカラ」山本多助著、平凡社ライブラリー、1993.11.15
    「アイヌ人物誌」松浦武四郎著・更科源蔵・吉田豊訳、平凡社ライブラリー、2002.01.09
    「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01
    「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24
    (アマゾンより)
    札幌に近いコタンに住むマサとユタカは、アイヌの姉弟。アイヌゆえに受ける不当な差別の中で、ユタカは死の誘惑にかられる。

  • 借本。

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