シェイクスピア物語〈下〉 (偕成社文庫 4036)

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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784038503603

感想・レビュー・書評

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  • 訳者のあとがきで初めて知ったが、この本1800年頃に書かれているのか、吃驚。
    シェイクスピア劇が伝統として根付いていることを証す一つの成果ですな。
    牽強付会的だが、シェイクスピアものの映画で当方のお気に入り・印象に残る作品はオーソン・ウェルズの『オセロ』とケネス・ブラナー、デンゼル・ワシントンの『から騒ぎ』。
    つまり現代文化を代表する芸術形態たる映画でも取り上げられていることを考えても、子供にシェイクスピアの入り口を用意した本作は非常に意義深いんだろうと推察す。

  • 下巻は悲劇の巻だったと思う。有名どころがたくさんあっておもしろかったけど。マクベスとかリア王とか恋愛色が少ない方がすきかもしれない。オセローは好きです。

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著者プロフィール

(Charles Lamb)
1775-1834。イギリス・ロンドンのエッセイスト。筆名エリアElia。82-89年クライスト学院に在学。89-1825年、南海商社のちに東インド会社に勤務。96年、友人コールリッジのPoems on Various Subjectsにソネット4編を収める。98年、彼の詩のなかで最も有名な ’The Old Familiar Faces’ を含む詩集Blank VerseをCharles Lloydと出版。1807年、姉メアリイと『シェイクスピア物語Tales from Shakespeare』刊行。London Magazine誌のスタッフとして寄せたエッセイを、23年に『エリア随筆集(Essays of) Elia』、33年には『続エリア随筆集The Last Essays of Elia』として刊行する。
95年末から翌年初めまで、失恋の悲しみから入院。96年、姉メアリイは発作から母親を刺殺。チャールズは、この姉の保護に献身して生涯独身を通し、姉もまた弟チャールズに報いた。

「2022年 『エリア随筆抄【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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