hito-kotoさんの感想
2021年6月25日
竹崎有斐(たけざき ゆうひ)(1923~1993)「石切り山の人びと」、1981.1発行。戦時下の熊本の山地を舞台に、野性の自然児たちのたくましい生きざまを描いた物語。秀作だと思います。著者は童話作家のようですが、大人が読んで十分に楽しめ感動を覚えます。竹崎有斐さん、あと何冊か読みたいと思います。