- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784038506109
感想・レビュー・書評
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イライラが続くので、勉強なんて投げちゃって古本で購入した本を読む。
正編の主人公、ジュディがやたらと気のいいおばさんになってるのは少々カチンとくるけど、サリーが大好きになった。
こんなノビノビとした一生?を送ってみたい。
いいなー。
1989詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あしながおじさん本編に続く、名作中の名作。
これを、児童文学のカテゴリにするなんて許せない。
現代の、毎日ちょっと大変な働く女子、
おんなのこ達がバイブルにすべき本。 -
有名ですが読んだことなかった…!
ひたすらハッピーで「陽!!」という感じ。
なんだけど、ところどころ、孤児であるジュディの「拭いきれない寂しさ」とか特有の物の見方みたいものが現れていて、そこだけキュッと切なくなる…。
どちらも書簡体小説なのですが、手紙から出来事を想像するのも楽しいです。
『あしながおじさん』は「あしながおじさん」に宛てた手紙だけで成り立っているのですが、
『続あしながおじさん』は、宛先が3つくらいあるので、口調の違いも楽しめます。
私は『続あしながおじさん』が好み。 -
続編があるとは知らなかったので図書館で借りてみました。
岩波少年文庫のものすごい古い本でした。ISDNコードもついていないと言う…
読み始めて何でジューディ(あしながおじさんの主役の女の子)は自分で孤児院の改革に取り組まないんだ?と引っかかりました。
お貴族様の奥様におなり遊ばされたからには孤児院の院長なんて
できないってことなのかしら?それにしても親友に押しつけて自分はフロリダで保養って…何か違わないかなあ、とその辺り納得できずになかなかお話に気持ちが入って行きませんでした。
最初いやいやながらに引き受けたサリーが自分の天職と思い、
その仕事に人生をかけるようになる様はなかなか面白かったです。
大体そうなるんじゃないかと思ってたんですよね~と言う展開ですけれども。
社会やより明確に自分を必要としてくれている存在があることが生きがいややりがいにつながるんだ、と言うことは今も昔もそう変わりは無いのだろうな、なんて思いました。
でも精神薄弱とかその辺りの遺伝の辺りを読むと時代が古く書かれたものなのかな、なんて思いました。
面白かったです。 -
『あしながおじさん』の続編あたる本作の舞台は、なんとジョン・グリア孤児院!
前作の主人公ジュディの親友、サリーが新任の院長として赴任し、
周囲に翻弄されながらも活躍する快作です。
仕事の問題、同僚との衝突、自身の結婚の問題……。
大人になってからこそ読みたい童話の1冊。 -
前作もすばらしいですが、大人になってからこの続編も好きになりました。
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結婚したジュリアとサリーの書簡集。