メグレ警視の事件簿〈1〉 (偕成社文庫)

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感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784038506208

感想・レビュー・書評

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  • ★クリスマスの朝、向かいのアパートに住む女性2人がメグレの元を訪ねてくる。姪の寝室に夜中にサンタクロースが来たというのだが、夫か姪の父親だろうという女性と、是非ともメグレ警視に相談しようというその隣人の女性。家にいながら電話を駆使してメグレは情報を集め…
    ★出張先で是非にと請われ、憲兵隊長の家に泊まったメグレ。明け方に電話で起こされ、路駐のスポーツカーが、トラックにぶつけられ川に沈んだというが…
    ★またしても電話で起こされるメグレ。電話は国境の検査官をしている甥からで、国境を越える列車のコンパートメントで男性が死んでいたという。

  • 警部ではない警視の話

  • 日本のミステリーとは違う、独特の雰囲気があります。わたしは普段からそんなにミステリーやサスペンスものを読むわけではないので、少しわかりにくかったです。
    フランスの文化や地理についてわかっていればもっと読みやすいのかもしれません。

  • フランス語の原文を読む前のプリリーディングとして借りたもの。
    海外もの!という雰囲気に、刑事もの独特のハードボイルドさに、フランスらしいスパイスが散りばめられていて、とても素敵でした。
    メグレ警視のクリスマス、メグレと溺死人の宿、停車ーー五十一分間の三作が納められたこの本の中では、停車ーが一番タイトルとして洒落ていると思います。ただし、その推理は一番短編だからか、どこかこじつけが多いようにも思いましたが。
    シリーズものらしいので、まだメグレ警視というキャラクターに出会ったばかりのこの本では、彼についてのジャッジメントはできませんが、気になるひとではあります。
    久々に推理ものというか刑事ものというか、を読みましたが、いいですね。変に凝っていないトリックが、逆に登場人物たちをリアルにしていると思います。

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著者プロフィール

ジョルジュ・シムノン(Georges Simenon 1903–89)
ベルギーのリエージュ生まれ、フランス語圏の作家。10代半ばから地元紙の記者として旺盛な執筆意欲を発揮し、1922年にパリへ出て作家活動を始める。複数のペンネームでコント、恋愛小説、冒険小説を量産、また船でフランス国内や近隣国を巡り見聞を広める。1931年より初めて本名名義による〈メグレ警視〉シリーズを刊行、大好評をもって迎えられた。以後、〈メグレ警視〉ものと並行して、『雪は汚れていた』(1948)など緊張感に満ちた長編群〈硬い小説(ロマン・デュール)〉も多数執筆。1955年にはアメリカ探偵作家クラブ(MWA)会長を務め、後に巨匠賞も受賞(1966)した。

「2022年 『運河の家 人殺し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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