広野の旅人たち 新十津川物語 2 (偕成社文庫 4071)

  • 偕成社 (1992年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (274ページ) / ISBN・EAN: 9784038507106

感想・レビュー・書評

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  • おもしろー。
    1巻読んで24時間以内に2巻を読み切ってしまった。
    『大草原の小さな家』の家族に恵まれないバージョンというか、明治からの『北の国から』というか。
    今回、第7師団も登場し、ゴールデンカムイだなあと思っていたら、なんだか訳アリげなデキる軍人さんが登場。
    再登場が楽しみ。

    波乱万丈でも、主人公のフキが、常に健気でいい子だから泣けてくる。

    一応、彼女が家族を手に入れたのが2巻だが、早くも退場者が続出。
    そして、うっすら覚えきれなくなってきた、もと十津川の人たち。
    えっと、だれが余市いって、だれがしばらく一緒に屯田村で暮らしてくれたんでしたっけ…。
    早く続きを読まねばならないのら!(私の記憶がもたないから)

    命ともいえる農業まわりのトラブルは読み手にもかなりハードだけど、フキの視線や、このシンプルでカッチリした文体が本当に読み心地が良くて快適。

    そして、もと囚人のおじさん、あなたがいることで、この物語は、なんとなく和むし温かくなるんだなあ。

    余談メモ。滝川と空知は同じ言葉。意味を訳して漢字をつけたのが滝川で、音にそのまま漢字をつけたのが空知。これ豆な。

  • こんなにも不運って続くんですね。
    でも力強く生きているフキには勇気付けられる

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著者プロフィール

1931〜2010年。奈良県五條市に生まれる。
日本児童文芸家協会会長、梅花女子大学教授などを歴任。主な作品に『新十津川物語』全10巻、『山へ行く牛』(偕成社)、『サーカスのライオン』(ポプラ社)などがある。1993年、北海道新十津川町に「新十津川物語記念館」が開設される。
紫綬褒章・旭日小綬章を受章。

「2021年 『かくれみの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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