おとなになれなかった弟たちに…

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039632005

感想・レビュー・書評

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  • 今日5年生の図書の授業で読み聞かせしたんだけど、途中で胸がつまりそうになって焦った。
    そういう時、読み手はどうするんだろう?私はあくまで主役は子どもたちだと思うから、読み手の感情は伏せた方がいいと思って我慢したけど

  • K
    四歳九か月

    かなしいお話と言っていたが、まだ難しかっただろうか。またいつか再読したい。

  • 米倉斉加年さんの演技に惹かれて興味を抱き、調べると絵本も書いてて。
    描いた絵が見たい、書いた文章が読みたいと思い購入。

    戦争中のお話。自身の体験。

    配給されるミルクが赤ちゃんだった弟の唯一のごはん。だけど、甘いものが欲しい小学生のぼくはそのミルクを何度も盗み飲みしてしまう。
    大好きな弟のごはんを盗んでしまったことに対する罪悪感。弟を背負い、泣きながら哺乳瓶でミルクを飲む兄の挿絵が悲しい。小さなこどもにこんな思いをさせる戦争。

    終戦を目前に弟が亡くなる。
    作ったお棺が、弟の体よりも小さかった。
    小さな赤ちゃんも一生懸命大きくなってた。
    そんな命を奪う戦争。

    この本を、ずっと大事にしよう。
    絵も文章も素晴らしい。

  • 2019/09/11 6学年時 平成26年度生 角田
    2019/09/25 6学年時 平成26年度生 中村

  • 切ない。悲しい。なぜ、普通の人が死なないといけないのか。お腹を空かせてつらいつらい毎日を送ったのか。戦争を始めたのは日本。その現実は、すごく暗い気持ちにさせられる。様々な国で戦争の被害にあい苦しむ人がいて、なんでそんなことをするのかなって思ってしまう。なんで殺し合うのか。話し合う道はないのか。いろいろな戦争関連の本を見て、なんで、なんでと思うけど、私に何ができるのかなって考えさせられる。いま興味を持っているのは、開発。貧しい国の人々を、さらに貧しくさせないように、日本人にできること、普通の人にできること。それを少しでも広められたらなぁ。生きている限り、変えられる。私を。私が変われば、世界が変わる。最近の読書で、ちょっと、人の力を感じている。

  • ”ヒロユキはしあわせだった。
    母と兄とお医者さん、看護婦さんにみとられて死んだのだから。
    空襲の爆撃で死ねば、みんなバラバラで死ぬから、もっとかわいそうだった。”

    今が平和であること、平和でない時代を忘れはいけない。
    小さな弟が大人になれなかったことに胸が痛みます。

  • 戦時中、弟がかわいいのに飢えに耐え切れずに弟のミルクを飲んでしまい、弟は栄養失調で死亡。
    そのような状況に子どもたちがおかれたという事実が切ないです。

  •  “福岡から南へ二十キロ” 福岡の話だったんだ…。そういえば、作者の米倉さんは福岡の人だった。

  • 六年生の最期の読み聞かせに、と読ん
    でみた。乾いた表現でありながら泣かせる…。しかしはなむけにはちょっと暗いかな~(((((((・・;)

  • 母の横顔は美しいです。って断言できるのすごいなーと思っちゃった。絵はよかった。

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