そこなし森の話 (日本の童話名作選)

  • 偕成社 (1989年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (36ページ) / ISBN・EAN: 9784039633408

みんなの感想まとめ

不思議な日本の森を舞台にした物語で、主人公の六部が秘境での静かな隠遁生活を送る中、怪我をした鹿との出会いや小さな鉄砲を持った人間の出現など、不可思議な現象が次々と展開します。親しみやすいキャラクターた...

感想・レビュー・書評

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  •  猟師も近付かない“そこなし森”に住み着いた旅の六部。静かに隠遁生活を送っていたが、ある時、怪我をした鹿が走り去るのを目撃する。その後に現れたのは、小さな鉄砲を持った小さな人間……?!


     図書館本。
     親しみやすいやや漫画チックな人物造形だが、佐藤さとるの作風にはやや堅い印象かなぁ。
     宮沢賢治作品の絵本に比べ、全体に白っぽくメリハリにやや欠ける気がする。それでも、組み木絵がすごいことには変わりないんだけど。

  • セピア色の組み木絵描かれた不思議な日本の森のお話。
    六部という個人で秘境の寺院巡りをする今でいう世捨て人の様な老人が、一度入ったら出られないと地元の人に恐れられている「そこなし森」で生活を始める所から話が始まります。
    そこで起こる不可思議な現象に思わず息を飲む、独特の読後感のある作品でした。

  • 森の意図なのかな。
    だとしたら、彼は森に認められなかったのだろうか。
    でも、無事だったということは、守られたのだろうか。
    不思議な話。
    さとうさとるさんだからな。
    森の仲間に入るには、少し人間が残りすぎていたのかもしれないな。

  • 上州群馬県、否含山、山すそ、六部姿の老人、掘っ建て小屋を建てる、鹿を追った猟師、大入道を見て打つ、小さなひとを見た老人はこの森も去る、去り際、鉄砲をなくして百姓になった若者とすれ違う

    掘っ建て小屋を作って住んでたときだけ巨大化した?
    若者が小さくなった??

  • 中村道雄氏の絵がすばらしい。「組み木絵」というものを初めて目にしました。佐藤さとる氏のお話も、短編ではあるが非常に深い。おすすめの一冊です。

  • 入るものもいないうすぐらい山深い森で隠遁生活をはじめた男が小人を見る

    同じとき
    猟師の若者が大入道を見る

    ふしぎふしぎ〜

  • 仙人のような日々を送るそこなし森の老人のまえに、ある日、小さくて奇妙な人形の生き物が現れて―。

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著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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