- Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
- / ISBN・EAN: 9784039635808
感想・レビュー・書評
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私が読んだのは、日本名作絵本シリーズのほう。味戸ケイコさんという方が絵をかいています。絵は味戸さんのほうが、すきなんだけど、見つからなかったので、こちらで登録。
人間の身勝手さと人魚の悲しさあふれる物語です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
978-4-03-963580-8 35p 2013・11・? 9刷
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チビ1号、小学校、国語にて
「北の海の人魚は赤ちゃんをうみましたが、海のそこでくらすのは、さみしいから、おみやのふもとに赤ちゃんをすてます。そこに、ろうそくやのおばあさんがやってきてたいせつにそだてます。そして、人魚が絵を書いたろうそくが、だいひょうばんになりますが、人魚は売られます。人魚はなきながらろうそくをぜんぶまっ赤にぬってしまいます。私はとてもかなしかったです。さいごに人魚のお母さんが、赤いろうそくを買いにきて外はあらしになりました。おばあさんたちがもっと人魚をだいじにすればよかったのにと思いました。」 -
名作として有名な作品です。
子供の人魚が人間の家で育ちます。最後には人々に罰が下ります。
暗い印象があり、私はあまり好みません… -
小さな時から大好きな本。
夕方の図書館でよく読んだ。
気が付くと目の前に寒々しい海が広がっているような錯覚に陥った。
それくらい小さい時から私に影響を与えてくれた本。
人間の小ささがまざまざと描かれている。
小川未明は偉大だと思う。 -
子供のころ、かすかに読んだ記憶が残ってました。
あまり好きではなかったような・・。
シビアで大人向け? -
新聞で大学教授のコラムを見掛けたから再読。人魚の異なる姿を厭わず慈しんで育んだはずの人間が、恩返しとしてもたらされた繁栄に目が眩んでいく姿、ひいては美しくある心根が醜く歪んでいく様に不安定な人間の本質が浮き彫りにされてる。
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2011年5月20日
表紙・扉、装幀/たかし たかこ -
小川未明:作
<あらすじ>
妊娠していた人魚のお母さんは、人間は人情があるから・・・と、生まれてくる人魚の子どもの幸せを考えて、人間の世界で暮らせるようにと人間の住む陸に赤ちゃんをを生みます。その赤ちゃんをろうそく屋の老夫婦がみつけ大切に育て、その赤ちゃんもすっかり美しい娘に成長するのですが・・・。
<ひとこと>
結局、この老夫婦もお金に目がくらんでしまうのだけど・・・。人間というのは、ほんとお金に翻弄される生き物なんですね。
著者プロフィール
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