牛女 (日本の童話名作選)

著者 : 小川未明
制作 : 高野 玲子 
  • 偕成社 (1999年10月発売)
3.60
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  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039637000

作品紹介

ある村に、「牛女」と呼ばれる女が、男の子と二人で暮らしていました。あまりに背が高い大女なもので、いつも首を垂れて歩きました。力も、ほかの人の幾倍もあって、石運びなどの力仕事をしていましたが、性質はいたってやさしく、涙もろかったので、そう呼ばれたのです。女は耳が聞こえず、口がきけませんでした。そのうえ、男の子には父親がありませんでしたので、男の子のことをいっそう不憫がり、大変にかわいがって育てました。もし自分が死んだなら、何かに化けてでもでてきて、子供の行く末を見守りたいと思っていました。そして、実際、女は、病気になって死んだあと、冬山に雪形となって現れたのです。

牛女 (日本の童話名作選)の感想・レビュー・書評

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  • おしで耳の聞こえない大女の「牛女」
    父なしの我が子を大切に育て、死んだら化けてでも、子どもを見守りたいと願う。
    差別や偏見に満ちた、昔の田舎町。
    「牛女」はどんなに辛かったかと思うと切ないです。

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