金のさかな―ロシアの民話 (世界のお話傑作選)

制作 : ワレーリー ワシーリエフ  松谷 さやか 
  • 偕成社 (2003年11月1日発売)
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  • 13レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039638205

作品紹介

おじいさんが海にあみをなげると、人間のことばをはなす金のさかながかかりました。海へかえしてあげたおれいにと、つぎつぎによくばりなねがいごとをするおばあさんでしたが…?5歳から。

金のさかな―ロシアの民話 (世界のお話傑作選)の感想・レビュー・書評

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  • 強欲ばあさんの欲張りは限度を知らない。
    本書が面白いのは、そんな強欲婆さんの強欲が、決して罰っされるわけではないこと。ただゼロに戻るだけ。教訓があるようで、ない。強欲はいけない。なんて安易な教えではなく、欲なんて、持てば持つほど時間の無駄である、とでも言いたげな、ニヒルな皮肉とユーモアに溢れている。

  • 読んでいて人の欲と弱さに嫌気がさした

  • ロシアの民話。
    ロシアでは「もとのもくあみ」のという意味の諺としても伝わっている。

    青い海で金の魚をつかまえたおじいさん。金の魚は人間の言葉をしゃべって、なんでもお望みのものを差し上げるから、私を海にかえしてくださいと言う。おじいさんはお礼なんて要らないよと、金の魚を海にかえしてやるが、家に帰っておかみさんにどやされる。
    なんだって新しい洗濯桶をもらわなかったんだい?
    それはどんどんエスカレートして、お百姓の家、貴族の家、女王の城、そしてとうとう海の君主になりたいと言い出して・・・


    人の欲にはキリがない。
    身の丈以上のものを望みすぎたら、結局は全てを失う。(あれ?でも元どおりになっただけで、マイナスにはなってないよね)

    こういう昔話って、欲張りなのはおばあさんで、おじいさんは無欲。口伝えのお話って、おばあさんが寝かしつけとかに話す、とかのイメージなのに、おばあさんが業突く張りなのはなんでだろう。
    それにしても、おじいさんは無欲だけど、おばあさんを説得できる力をまるで持ち合わせていない、無力で結構頭の悪い存在。
    善悪が混在する夫婦像は、なんでこういうパターンなのかな。
    日本は善夫婦、悪夫婦ってパターンも多いと思うけど。

  • おじいさんが海で漁をしていると金のさかなが網にかかりました。願いをかなえてもらうのと引き換えにさかなを助けます。おじいさんは次々に願いをかなえてもらいますが・・・。欲張りすぎるとどうなるか教えてくれるお話です。

  • 27年度(2-2)
    9分

  • 2012年6月10日

  • 金の魚をつりあげて逃がしてというから逃がしてあげたら
    奥さんが願いごとしてらっしゃい!って怒るから
    金魚におねがいして
    またおねがいにいって
    またいって・・

    元の木阿弥

    って話

    プーシキンだって・・
    プーシキン??

  • ロシアの民話

    教訓というか・・・ね。おばあさんひどいなぁ~

  • 元のもくあみ。の語源の民話?
    欲張りが過ぎたおばあさんと、従うのみのおじいさん。
    欲を張りすぎた上にすべてが無かったことになってしまった。
    助けた魚だって、怒るときゃ怒るよ。

  • (2009-02-01)

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