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- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784039638700
感想・レビュー・書評
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「花からうまれたおやゆびひめはおさらのいけにはなびらのふねをうかべてうたをうたってしあわせにくらしていました。ところがある日ひきがえるにさらわれて…ひきがえる、ちょう、こがねむし、ねずみ、もぐら、つばめ、それまでのくらしとはまったくちがったさまざまなであいがおやゆびひめをまっています。」
絵がとてもきれいで、話も丁寧に描かれていてよい。
つばめと一緒に旅立ったおやゆびひめが、つばめとは結ばれず花の王子さまと結婚するところに昔から納得がいってなかったのだけれど、この本ではつばめがおやゆびひめを祝福しつつも恋敗れて切ない・・というシーンが入っていて、切ないながらも納得のいくエンディングだった。
おやゆびひめ、途中一人でサバイバルするんだね。
優しくたくましいお姫様だからこそ、幸せをつかんだのね。読者もみんな、おやゆびひめが好きになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示