あのこがみえる (日本の絵本)

著者 : 舟崎克彦
  • 偕成社 (1981年6月1日発売)
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  • / ISBN・EAN: 9784039640109

あのこがみえる (日本の絵本)の感想・レビュー・書評

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  • 風花(かざはな)。晴天時に、花びらが舞うようにちらつく雪のこと。

    この絵本の表紙を初めて目にしたとき、少女のまわりで舞っているのは雪だと思っていた。味戸ケイコさんの描く少女は風花みたいで、手にする前に消えてしまいそうな儚さがあるから。

     いま、風がふきぬけた。

    全身でそう感じたときには涙がこぼれていた。
    今だけ、「かみさま」を信じてもいい。今だけ、私の胸で泳ぐ光風を「かみさま」の吐息だと信じてもいい。私はまだ盲いてはいないから。わたしはあなたに何ひとつ返せてはいないから。

    『ここにいると
     だれかがすきになる
     でもそれは
     かみさまなんかの
     せいじゃない』

  • 不思議な女の子との交流を描いた独特の雰囲気がただよう絵本。

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