あのこがみえる (日本の絵本)

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039640109

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  • 風花(かざはな)。晴天時に、花びらが舞うようにちらつく雪のこと。

    この絵本の表紙を初めて目にしたとき、少女のまわりで舞っているのは雪だと思っていた。味戸ケイコさんの描く少女は風花みたいで、手にする前に消えてしまいそうな儚さがあるから。

     いま、風がふきぬけた。

    全身でそう感じたときには涙がこぼれていた。
    今だけ、「かみさま」を信じてもいい。今だけ、私の胸で泳ぐ光風を「かみさま」の吐息だと信じてもいい。私はまだ盲いてはいないから。わたしはあなたに何ひとつ返せてはいないから。

    『ここにいると
     だれかがすきになる
     でもそれは
     かみさまなんかの
     せいじゃない』

  • 不思議な女の子との交流を描いた独特の雰囲気がただよう絵本。

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著者プロフィール

舟崎克彦  東京都生まれ。学習院大学卒業。白百合女子大学教授。「ぽっぺん先生」物語シリーズ(岩波書店)で路傍の石文学賞、『雨の動物園』(岩波書店)で国際アンデルセン賞を受賞。作品に「日本の神話」シリーズ(あかね書房)他多数。

「2013年 『クレヨンマジック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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