旅のオチが見つからない おひとりさまのズタボロ世界一周! (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

著者 :
  • KADOKAWA
4.02
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本棚登録 : 194
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040645216

作品紹介・あらすじ

Twitterフォロワー3万人突破!!大人気旅ブロガー・低橋の世界一周旅行が初の書籍化!
20代後半で一念発起して世界一周の旅へ出発、そこで待っていたのは、あこがれていたロマンあふれる旅とはかけ離れた、七転八倒・トラブル続発の超貧乏旅行で…!?

船で渡った韓国、トラブル続出のシベリア鉄道、東南アジアの国々のようすからアンデス山脈自転車旅まで、低橋さんの大胆きわまりない世界旅行のもようをたっぷり収録!
ユーラシア大陸、南米大陸などに分けたルートマップのほか、SNSで大反響を呼んだ「一人旅について。」「世界の働き人たち」も収録!

感想・レビュー・書評

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  • 旅好きだけど、ものすごく前もって
    計画立てて動かないと不安なタイプなので
    この著者のような柔軟性が高い人の旅日記は
    真似できない分、とても楽しい。

    世界一周とありますが諸般の事情により
    ほぼユーラシアと南米です。
    (その事情もビックリもの^o^)
    南米を自転車で走破するとか…
    すごすぎる…。

    ああ〜シベリア鉄道乗ってみたい〜。

  • 202102/表紙を見て一瞬、藤田里奈さんのはとにっき新刊かと手にしてみたら、知らない作者さんだったけど面白そうなので購入。面白かった!体力と行動力がすごい笑!自分にはできない旅を楽しませてもらった。

  • 作者が謎の生物?に扮して、一人で世界一周した記録をもとにした作品です。漫画になっていて、読みやすかったです。

    失敗談や現地の人たちの行動が、とにかく笑えて、面白かったです。全てを前向きに捉えていて、清々しかったです。
    一人旅は、個人的にも好きで、国内ですが色々と行きます。
    本の中でも紹介していましたが、「一人旅について」が特に共感できました。
    「なんで一人なの?楽しいの?」と聞かれたりすることが多くありますが、一人ならではの楽しみ方があります。
    何か答えたところで、寂しい人に捉えられるかもしれません。じゃあ何と答えれば望ましいのか、激しく共感し、笑っちゃいました。

    一人旅は素晴らしいというものだけでなく、現地の人たちとの交流、旅先での失敗談などを通して、そこに行ったような気分にもなれましたし、楽しい気持ちにもなりました。
    もちろん他の人と一緒に行くも良し、近くの見知らぬところへ行ってみるのも良し。やってみないとわからないことだらけで、そこで失敗するのが当たり前です。そこで自分はどう捉えるのか、前向きに解釈してみることで、世界観が広がるかと思います。後で振り返って、良い経験だったなと思えるような人生を送りたいなと思いました。

  • 「私、旅が好き!」なんて、これを読んだら言ってられなくなるほど、ハードでワイルドで行き当たりばったり(失礼)なバックパック旅。面白いことって勝手にやってくるんじゃなく、自分がどんなふうに行動し、どんなふうに感じるかなんだ。

  • 「メキシコは怖いところだから気をつけて」と言われてメキシコに向かったスペイン語堪能な知人が、現地の空港で「大阪は怖いところだから用心しろ」というメキシコ人同士の会話を聞いたと言っていたのを思い出しながら読みました。

    私にはこんな旅は絶対にできないし、したくもないけれど、めちゃめちゃ楽しい。ふきだしてしまった箇所がいくつもあります。紹介されているお料理も美味しそうで惹かれる。博物館に勤務している私は、特にモンゴルの衣装に「あるよあるよ、この衣装」とウキウキしました。牛糞で焼いたマシュマロは食べたくない(笑)。

  • 1年で世界一周っと飛び出した著者。
    結局、楽しすぎてエンジョイしまくり、延びて延びて早数年w

    旅っていいなぁ。
    行動力に乾杯ですね。

    漫画だし、絵も見やすく、サクサクーっと読めちゃいました。

  • 世界を旅する過程が面白い。
    大変なこともコミカルに描かれていて読みやすい。

  • さらっと読めて面白い。
    行き当たりばったり感や行動力が凄い!
    団体行動は苦手とのことだがコミュ力も高いんだなと思った。
    特にチャリ旅が面白く、キャンプには全然興味なかった私にも興味深かった。

  • テンポよく、サラッと各地のエピソードを描いてくれている分、その裏側や途中経過を想像し、感嘆してしまう。

  • 最近よくあるコミックエッセイ。旅行というジャンルのコミックエッセイはたくさんあるが、バックパッカーが自分で描いたものはそんなに多くはないだろう。
    旅は現実逃避、著者も書いているが、旅行は、特に海外旅行は誰でもある程度は現実逃避な面があるのでは。自分でこういう旅行はしないから、旅行エッセイを読んで少しだけ現実逃避的な気持ちになれるのは悪くないですよ。漫画だと手軽に楽しめるし。
    最後の方、日本には独特の重力がある…分かり合うってこんなに難しかったっけ?というのは同感です。この方は日本以外の気に入ったところに移住して落ち着くのかもしれませんね。

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著者プロフィール

愛知県出身。美大を卒業後、大学職員として働きながら画家を志すが、旅人の世界にあこがれて世界一周の旅に出発。現在は旅費が尽きたら働き、また旅に出る繰り返しの日々。メモ魔で、旅先で得た情報はひたすら記録する。趣味はひとり酒。Twitterに投稿した旅マンガが注目を集め、初の単行本化。ブログ:watatobu.blog.fc2.comTwitter:@hikuhashi02

「2021年 『旅のオチが見つからない インド&南アジア混沌ドロ沼!一人旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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