無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 23 (MFブックス)
- KADOKAWA (2020年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040645407
作品紹介・あらすじ
ラプラスと同じ髪色である第四子ジークハルトが生まれ、ルーデウスたちは空中城塞に来るよう呼び出される。そんな彼らにペルギウスから試練が課される!? 人生やり直し型転生ファンタジー第二十三弾、ここに開幕!
感想・レビュー・書評
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2月8日読了。図書館。
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そう、孫の手が出てくる話だと思って読み始めたラノベの最新刊。
なんとまあ、すっかり会社員のようになったルーデウスが”ヒトガミ”と戦うための準備をすすめる今作。息子が生まれて洗礼を受けるショートトリップだとか、エリスと剣聖に会いにいく旅だとか、出張報告を読んでいる気分にはなるが、何気に色々と面白い部分もあって、サクッと読み終わった。北神が気になる。 -
転生モノなろう小説の代表作と言える一作。書籍版が図書館にあったので改めて読みました。
主人公ルディが終始好感の持てる好青年なところが良いです。
前世でどうしようもない引きこもりニートだった彼が、生まれ変わったからといっても怠惰にならずがんばり続けた結果が良い人生に繋がって良かったなーと思えるのです。
そして超絶読みやすい。23冊一気に読み切ってしまいました。
決して文章力に酔いしれるようなタイプではないのですが、この読みやすさは才能ですね。
各種コミカライズも良い漫画家に当たってありがたいです。
アニメも楽しみです。 -
シルフィの息子、緑の髪をもつジークハルトを連れてペルギウスの元へ。空中城塞落とす覚悟で。
天大陸のアルーチェの丘の祠でペルギウスから洗礼を受け、サラディンの名をもらう。
空中城塞で研究していたナナホシはついに異世界転移魔法装置を完成させる。が、なぜか作動しない。ナナホシは原因を推論する。
日本でナナホシ、篠原秋人、ルディの中の人の3人はトラックに轢かれ、ルディ、ナナホシ、アキは別の時間軸に転生/転移。アキが御子により歴史改編→転移事件、ナナホシは未来においてアキと一緒に帰るため現時点では異世界帰還は成功しない。。。ということではないか。
時間のスケアゴートによりナナホシは時間を止めて80年後の未来へむけ眠りにつく。
対ギース戦に向けルーデウスは剣神ガル・ファリオンに会いに剣の聖地へ。ニナと会い、今の剣神はジノ・ブリッツでありガル・ファリオンは既にいないことを知る。
次に北神カールマン三世に会いに、中央大陸南部の紛争地帯へ。ルーデウスの暗黒インポ時代の知人のサラ、ゾルダートと出会い近況を知る。
ギレーヌの伝承、女神レーヌ、フィリップとヒルダの墓まいり。
Web版で回収しきれなかった伏線と書籍版登場人物の再登場、ペルギウスの祝福の下りは書籍版のみ。
アトーフェ要塞にてキシリカ・キシリスを捕獲、ドーナツの代わりに魔眼によりギース検索するが、北方大地東端ビフェイリル王国にいることがわかる。
予見眼に続き千里眼も与えられる。
北神カールマン三世、ルイジェルドもビフェイリル王国にいるらしい。
一方ギースはバーディガーディを味方につける。
過去、バーディガーディはアルデバランの黄金鎧をきて闘神として魔龍神ラプラスと戦い、ラプラスと戦っていたキシリカ・キシリスをも殺す。来世では夫婦になろうと約束して。ラプラスは爆発し魔神と技神に分かれた。
アニメ化のタイミングと書籍版でのギース戦が重なりそうな雰囲気。。。爆売れの予感。