月ノさんのノート

著者 :
  • KADOKAWA
4.16
  • (7)
  • (9)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 89
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040647777

作品紹介・あらすじ

高校の授業や日々のメモなどで使う「なんでもノート」を教室で拾った。
誘惑に耐え切れず開いてみると、授業の板書の合間に書き込まれた日記ともつかない文章の数々を見つけた。
段ボールで運ばれるバーチャルライバー? 山でカンヅメにされる文豪女子高生?
ちょっと知りたいあの子の心のうち…

全編書き下ろし! バーチャルライバーグループ「にじさんじ」を牽引し続けてきた月ノ美兎がつづる衝撃の初エッセイ集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • みんな生きてるんだよなぁ…

    雑談配信を見ていたらいつの間にかポチっていた
    ギャルゲーと雑談の配信を、最近ずっと見ているけど、見れば見るほど面白いし、凄いなと圧倒される
    なるべくして人気になったんだな…

    1時間とか2時間ある動画を飛ばさずに見れたのは初めてかもしれない
    それほど惹き付けられるものがある

    エッセイ本何書くんだろ?と思ってたけど、いつもの配信に比べたら暗めというか、人間っぽい、月ノ美兎も生きているんだなと感じた
    私なんかに比べたら才能もあって全然違うんだけど、人間という点で、服を選ぶのに抵抗があることとかも似てるところがあった

    文章かけて凄いな、自分の意志を持ってて凄いなと思いながら読んでたから、あとがきでちょっとびっくりした
    小学校のころから作文が苦手だったけど、あれは自分の意見も何も無いものに対して無理やり書かされていたことに対する反発だったのかもしれない
    (実際いま、こうやって駄文をつらつら書けている)

    コスパは良くないかもしれないけど、今まで読んだことの無いタイプの本で面白かったです

  • 月ノ美兎のエッセイ。
    類まれなその雑談力、知識ではなくセンスが生む豊富な語彙力が欠片も損なうことなく文章化されており、
    Vtuberとしての月ノ美兎を知っている、いや、
    ファンであればあるほど必携の一冊であるのは間違いない。
    だが、それ以外の人にとってはどうだろうか。

    この文章力であれば、一般人に向けたって一角のものを書けたんじゃないだろうか、
    そうでなくともVtuber界に対して新しい風を吹かせる何かを書けたんじゃないだろうか。
    時代が生んだ全く新しい業界の中で、常に最先端を走り続ける月ノ美兎であるからこそ、
    編集と出版社はそれを理解して新しい分野への挑戦を提供すべき機会ではなかっただろうか。

    多種多様なVtuberを見ていると、現実世界ではなかなか苦労していたんだろうと思わされることは少なくない。
    そういった人たちが活躍できる場が誕生したのは間違いなく喜ばしいことだが、
    だからこそ、周囲はそれを活かし、手助けすることはあっても、消費し、使い潰すような真似はしてほしくない。
    今後の彼ら、彼女らの健勝を心から願う。

  • 委員長の雑談配信を聞くようなノリで読めました。ハッと気付かされることや、少しドロッとした感情、適度なオチもあって一気に読み切り、心地よい読後感でした。

  • おもしろかったです。彼女の周囲がいかに豊かで遊びや熱意に溢れているのかがうかがえます。そして本人の繊細な感性や考え方について知ることができる。
    ただ内容の物足りなさが気になります。20分もかからず読み終わってしまった。

  • 委員長のリスナーなのでずっと楽しみにしてました!
    中身はそんなに詰まっているわけではなく量的には物足りないくらいですが内容の濃さは保証します
    ファンなら是非

  • 待ってましたこの時を……!
    月ノ美兎のファンなので心の内が少しだけ見れただけでも星100くらい付けたい。
    でも内容も面白い!(ファン目線)
    ボリュームは薄めだけど内容はその分濃い。
    しかも本人の挿絵付き!全部かわいいけどBくんの話の時の挿絵の顔が好きです。
    大満足でした〜〜!

    KADOKAWA特典の学生証も最高で私はこれを見た瞬間実質無料……ッ!と感じ、特典ボイスで儲かっている……!というか一方的に利益を得ている……!!と思うまでになり、フォント見た瞬間人生に希望を見出すことが出来ました。ありがとうございます。(^ω^)

    コンセプト自体が絢辻さんぽくてあの実況は月ノ美兎の一部になったんだなぁと感じました。
    でっかい帯のねずみどしさんの絵も素晴らしく、かつ幼さと怪しさがありエッセイの内容と『高校生活をしている月ノ美兎』との奇妙なギャップが正にバーチャルユーチューバーを演出していました。
    インターネットでは無いのに演者とキャラクターの融合と分離が生まれていること自体が奇跡みたいな本です。
    ファンなら買った方が幸せになれる。


    話の内容だと自分は月ノ美兎が自分の小さな冒険や、その時感じた心を思い返す時に極端に歪めてしまわずに自分の宝物のように持っていられる人だということを知ることが出来たのがとても嬉しかったです。
    彼女が作る嘘も一緒に愛していきたいな、と思える本でした。

    朗読もとても上手かったので定期的に出して欲しい。言い値で買いたい。と思いました(小並感)


  • 委員長らしい独自の視点でのエッセイ集、ではあるんだけど、エピソード単体よりもその物事をどう感じたのか、という価値観のあり方が面白い。
    配信でも当然その価値観はうかがい知れるんだけど、なぜかこのエッセイは視聴者全員、その他大勢に向けて書かれているっていう気がしない。久々に紙の本で読んだおかげもあるかもしれないけど、なんかすごい距離が近い感じがした。
    ラジオの距離感ってテレビよりずっと近くて好きなんだけど、エッセイってもしかしてそれよりも近いのかもなって思った。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

高校2年生。性格はツンデレだが根は真面目な学級委員。本人は頑張っているが少し空回り気味で、よく発言した後で言いすぎたかもと落ち込んだりする。

「2021年 『月ノさんのノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

月ノ美兎の作品

ツイートする
×