- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040652337
作品紹介・あらすじ
仕事ができない働きアリと、毎日楽しく生きるキリギリスの音楽ユニット。
生まれて初めて深い井戸の底から出た、めんどくさがりのカエル。
毎年夏がくるたびに巡り合う永遠の宿敵・カブトムシとクワガタ。
仕事や勉強、人間関係に疲れたら、下を向いて歩こう。
時にゆるく、時に懸命に暮らす生きものたちが、きっと元気をくれるから。
疲れた心に染みわたり、読めば明日を生きる元気をもらえる、ユーモアと哀愁の虫たちの世界へようこそ。
SNS総フォロワー20万超え!2年間分の投稿から厳選した人気作品に加えて、50ページ以上の描き下ろしを収録。
SNSで最も愛される昆虫マンガ、全編フルカラーの最新刊!
感想・レビュー・書評
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Twitterで面白く読ませてもらっていた、じゅえき太郎さんの4コマ漫画の書籍化です。
身近にいる昆虫たちを擬人化し、思わずクスっと笑ってしまうような、ほんのり心温まるエピソードが多いです。
キャラクターは、筆者が長年の観察からイメージした個性的な性格で描かれていて、まるで人間社会で苦労している人々の疲れや不満を代弁してくれているようです。
虫の描かれ方も、リアリティを保ったペンによる体のデザインと、わずかな線で描かれた表情のバランスが良く、虫が苦手な人でもストレスなく読むことができるのではないかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほんっとにゆる〜い。かわゆい〜
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女子栄養大学図書館OPAC▼
https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000040596 -
うん、タイトル通りゆるい。
顔文字みたいな :-) ←こんな顔した昆虫たちがゆるーい日常を送っているお話。
もちろんこのゆるい世界にも弱肉強食はあるし働かなきゃいけないし大変なんだけど、種を超えた助け合いもある優しい世界。こんな日常、本当に虫たちが送ってたら楽しいなあ。
個人的にクワガタとカブトの見開き後ろ姿にジーンときました。
タイムリーですがオリンピックにちなんだお話もあり、彼らもスポーツを楽しんでいるのかなぁと思うとほっこりします。
虫たちはゆるい顔してるのにカメやカエルたちはリアル寄りなのがちょっとシュールで面白いです。
じゅえき太郎先生のサラッと描いてるのに上手いイラストがまたいい味出してるんです。たくさんの生き物を観察してきたんだなぁ、好きなんだなぁってのが伝わってきます。
残念?な点でいえば、SNSに投稿されてる作品はセリフまで手書きなんですが、商本化にあたってほとんどのセリフがフォント化されてしまっているところ。
先生の手書き文字含めてゆるい世界観ができあがってると思うので、そこはちょっと物足りなかったです。
まぁSNSを覗けば解決するんですけどね。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50140976 -
40代前半まで生き物をよく観察する環境にいたので、とても共感が持てる内容です。またフィールドに出て、ホンモノの生き物に出会いたいと思わせてくれました。
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虫が苦手な人でも読めるほどゆる〜いタッチで描かれた昆虫たちの生き様をただ眺めるだけの贅沢なマンガ。
それぞれのコミュニティで生じる気まずくてシュールな展開に思わず笑みがこぼれ、何度も読み返した。
癒しを欲している人にぴったりの1冊 -
【おはよう】
昆虫たちも意外とゆるりと生きているかも?
朝からシュールに癒されます。
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
ネットで見かけ、ちょっと皮肉な感じがおもしろいと思って購入。タイトル通りゆるくて、昆虫が別に可愛くないところがいいです。
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昆虫やカエルなどが主人公のコミック。