何度も諦めようと思ったけど、やっぱり好きなんだ

  • KADOKAWA (2019年1月11日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784040654416

作品紹介・あらすじ

誰にでも忘れられない人がいて、
一生会えないと分かっていても手放せない想いがある。

―― 本気な恋であればあったほど簡単には次に進めない。

―― 悲しみを悲しみのまま受け止めよう。
    ちゃんと傷ついて泣くこと。
    心がそうしたいと思うなら。

―― 飾らない自分の心に寄り添ってみよう。
    ダメなところがあってもいい。
    それをそのまま受け止めよう。


Twitterで16万人が共感!
恋に悩み、苦しむ人の心をほぐし、
優しく背中を押す言葉を綴る、
カフカ待望の新作エッセイ。


恋愛で 心の傷を抱えていたとしても、
ゆったりと気持ちが上向くような、
優しいフレーズを集めた1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 心が温まる本。
    叶わない恋や、報われない恋をしていた私にとっては、救われる言葉が散りばめられていました。

    今している恋愛がしんどいんだと
    周りに相談すれば
    全員からやめときなよって言われる。
    幸せになれることはない。
    それは1番私自身がわかってる。
    だから、
    いつのまにか相談する人がいなくなっていた。
    否定されるのが怖くて。

    恋愛コラムを読み、
    SNSでは会ったことのない人に相談し、
    自分で悩み、自分で解決する癖がついた。



    でしたが、この本を読んで心が少し救われた気がしました。
    これでもいいんだ。
    私が決めたんだ。
    と、、、

    彼を想っているだけで罪悪感を感じて
    生活してる時にふと考えてしまう彼のことを溢れ出ないように
    好きと言う気持ちを押し込めて
    心狭く生きていました。

    そんな自分を許せる言葉が詰まっていた。
    勇気を与えてくれた本。

  • 恋愛で傷を負った時に、SNSでカフカさんの言葉を見つけ、とても心に響いたので本書を読んでみた。

    これは、失恋してすぐ読みたかった。
    でも新しい人ができて読んだ今、やっぱり今の人がいいな、めいいっぱい大切にしようって思えた。
    そして、そう思えてるのは過去の好きだった人たちから学んだ自分がいるから。過去があるから今の自分がいる。本書を読んで、辛かったけど全力で恋をしていた自分を愛おしく思えた。
    今いる大切な人たちに、言葉でちゃんと伝えることを忘れずに生きていきたい。

  • 恋愛の一喜一憂に寄り添ってくれるような本。

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著者プロフィール

ツイッターやインスタグラムで恋に悩む女性にむけて優しく背中を押す言葉を投稿している。著書に『だから、そばにいて』(ワニブックス)、『好きでいて』(セブン&アイ出版)、『何度も諦めようと思ったけど、やっぱり好きなんだ』(KADOKAWA)などがある。ツイッター @kafuka_monchi インスタグラム @kafuka022

「2020年 『だから、そばにいて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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