あの娘にキスと白百合を 10 (MFコミックス アライブシリーズ)
- KADOKAWA (2019年3月23日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040655598
作品紹介・あらすじ
秀才・白峰あやかと、天才・黒沢ゆりね。たくさんの気づきと物語を経て、二人の想いはついに一つになる。大好評青春オムニバスストーリーがついに完結! 少女たちは、青春を謳歌する――…!
感想・レビュー・書評
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〉もうすぐ始業式
〉黒沢さんに会ったら返事をしよう
〉私は―――…
このジャンルの最大傑作のひとつ完結。
迷える主人公1、あやかがこれまでの登場人物たちにインタビューして回るオールスターズ展開で、気持ちいいほどの大団円。
登場人物が多い作品ならではの醍醐味でこういうのほんと好き。
とにかく「その後」話が好きなんだよな〜。
単行本のたびに、話間の番外ページが楽しみでした。カバー取った本体表紙(表紙1と表紙2)も素敵。しかし完結のあとがきが表紙2なのはページ数の都合だろうけどやや寂しいというか…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今まで触れ合った、出会った登場人物たちが歩んで出来たストーリーを通して白峰あやかは気持ちを整理し、想いに気づき、そして、飛び込んでいく。今までの登場人物たちのこれからを描きつつも、白峰あやか・黒沢ゆりねコンビのこれからも描く。
過去を辿り、今を知り、それから未来へと見つめる先にはライバルでもなく友だちでもない「特別」な存在で特別な人であり、いつまでも側に居たい人。
大円団とも言える最終巻であったが一気読みの方がよりライブ感が増し、感情移入出来そうではある。缶乃先生お疲れ様でした。次回作も楽しみにしております。
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