- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040659923
作品紹介・あらすじ
平凡だけど幸せな日々…の、はずだった。
舞台は、とある自動車産業が盛んな地方都市。
どこにでもいそうなフツウの主婦・あかりは、夫・平太の義両親と敷地内同居をすることになる。
「お義母さんもお義父さんも良い人だし、きっとうまくやっていける」
ところが、
「母親だったらそれくらい当たり前でしょ?」
「妻ならこうするものだ」
と、義両親や世間から目に見えない圧を感じ、苦しめられる。
令和になってもこびりつく昭和の価値観。子育てに夫のサポート、仕事との両立…女の幸せはどこに!?
「ママの求人」サイトで大反響の話題作が書籍化!
あかりと平太のなれそめや、義両親のその後など、オリジナルのエピソードも収録しています。
感想・レビュー・書評
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読みやすいコミックエッセイ。
登場人物それぞれ(主人公=妻、夫、姑、舅)の視点で見ているので、
「あぁぁ、姑から見ると、そう見えちゃってるよね……」とか
「夫はこんな風に考えてたのか……」などと、ちょっと俯瞰して見られる。
しかし、敷地内同居なんて、やっぱり私にはムリムリムリ……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000060566
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妻、夫、義母、義父それぞれに、お互い見えないところでいろんな想いや葛藤を抱えながら生きているということを教えてくれる本。
本書では、いろいろあったけど最終的にはそれなりにハッピーエンド。
現実はこんなに上手くいかないのだろうけどね。
互いが互いを理解すると言うことはなかなか難しい
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夫の実家の敷地内に新居を建てたあかり夫婦。最初は
うまくやっていけると思っていたが…。
家族それぞれの思い込みが、だんだん家庭内に暗雲をよびこんでしまう。
ダメ嫁っぽいあかりちゃんだけど、前向きに生きる姿に何だか力をもらえました。