ノーゲーム・ノーライフ (5) ゲーマー兄妹は強くてニューゲームがお嫌いなようです (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040660806

作品紹介・あらすじ

ゲームで全てが決まる世界"ディスボード"-人類種の王となった地球出身の最強ゲーマー兄妹・空と白は、吸血種と海棲種の『リアル恋愛ゲーム』をかい潜り、真の攻略法を暴くべく向かうは天翼種の故郷、空中都市『アヴァント・ヘイム』!だが序列第六位、狂瀾怒涛の"神殺しの種族"が一筋縄で行くはずもなく-?空と海を制し、比翼のゲーマーは三種族一挙制覇へその手を届かせるか!?「俺TUEEEでゲームして一回負けたらクソゲ認定?"俺YOEEE"からやり直せ!」大人気異世界ファンタジー、嘘と騙りと陰謀の入り乱れる大連戦の第5弾!!

感想・レビュー・書評

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  • ライラを目覚めさせる条件を探すため、空、白、プラムはジブリールとともに天翼種フリューゲルが住むアヴァントヘイムへ。フリューゲルの全翼代理者、最初番個体アズリールは末妹のジブリールを溺愛するも、情報集めには非協力的だった。空と白は協力を得るために、百人のフリューゲルとの鬼ごっこに挑む。

    後半は再びオーシェンドへ。白が思いついた、女王ライラを目覚めさせる方法は成功するのか。

  • ジブリール編。
    アヴァントヘイムのゲームは、アニメとかでどんな風に動いてるのか見たほうが面白そう。

    4巻から続く話の完結。

  • 纏めてサクッとやっつけました的な巻←
    プラムの真実には正直初登場のタイミングで「あれ?コイツって……」と思っていたので、「何を今更」感がありました(苦笑)
    本当に纏めてサクッとやっつけていて、「今までの苦労とは?」とも思ってしまう程。
    それでもやはり面白いのはこの兄妹の何とも言えぬ関係かつタッグがバッチリと当てはまり、痛いところをバシバシつつくからだと思う。

  • 前巻の恋愛シミュレーションのとは打って変わって、見ごたえあるアクションとなった、空中都市「アヴァント・ヘイム」で行われる、天翼種とのアクロバット鬼ごっこ。
    圧倒的性能差を知力でカバーする空白の活躍!!
    こんなん、テンション上がるに決まってます。
    人魚姫は、まぁ、なんだ。空の気持ちを明確にしたという点を評価してあげような。

  • 情報を求めて、知識の塊である彼らを訪ねたら
    そのままゲーム開始という状態に。

    言葉とルールの確認はきっちりと、な今回。
    はらはらどきどきなゲームでしたが
    斜め上行きまくり♪
    この状態に持ち込んだ彼女を称賛すべきか
    勝った兄妹を称賛すべきか…。
    ひとつ、疑問(?)が解消してよかったね、でしょうか。

    勝って、もうひとつの勝利も…でしたが
    まさかこんな所に落とし穴?
    嘘をつかないってすごいな、という感じですが
    これもまた、言葉遊びの一種。
    どれだけ頭フル回転なんだ、と言いたいです。

  • ここまで引っ張っておいての海棲種のリアル恋愛ゲームのオチにびっくりというか何というか。
    そして天翼種とのゲームのくだりはいかにも映像映えしそうだなぁ。空と白のチートぶりは毎度のことですが、今回はクラミーとフィーの活躍が見られたのも良かったです。

  • 人魚姫の結末はちょっと情けない。

  • 同時に4種族の攻略に乗り出す手腕は流石の空白。
    クラミー&フィーのコンビも順調に計画進行中で、どう結実するのか今から楽しみ。
    どの種族もトップは変態ばっかりやん!
    ステフの心労が解消される日は来るのでしょうか。
    今巻のまさかのラスボスは・・・・・・。
    てかプラム男かよ、クソが!

    フリューゲルとの鬼ごっこは、是非とも映像で見たいところ。
    日本語の柔軟さって凄いよね。

  • 三種の種族を手に入れるため。
    天翼種との鬼ごっこ、全ての文字を手に入れ尚且つ全てを単語として使いきるというのは色んな意味で凄いな。
    作者さんは考えるのに苦労したのでは。
    そして、眠り姫を目覚めさせる方法が予想外過ぎてとても驚いた。

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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