フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~ 2 (MFブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040660943

作品紹介・あらすじ

謎の事故により、人気VRMMO『フェアリーテイル・クロニクル』と酷似した異世界に飛ばされた一部のプレイヤー達。その中の一人である生産職人・東宏(あずま・ひろし)は、高い料理スキルを有する藤堂春菜(とうどう・はるな)と共に、大国・ファーレーンにて自給自足の生活を開始。程なく、同じような境遇で異世界に飛ばされてきたプレイヤー達、そしてやんごとなき理由を抱えた王族の面々が加わり、大所帯の共同生活が始まるのだった。宏と春菜が作り上げる家具や料理は、彼らの生活を潤わせると同時に、様々な不安を掻き立てることになるのだが、当の本人たちは自覚のないありさまで…!?本来の目的であるはずの"元の世界へ帰る"はそっちのけで突き進む、モノづくり系異世界ファンタジー、待望の第二巻!

感想・レビュー・書評

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  • すごいという描写が少しくどいかもしれない。
    驚く描写でドン引きしてることがものすごい多く、登場人物は全員が全員に対してドン引きしまくっている。ドン引き表現を多用しすぎではなかろうか

  • 宮廷での話。
    あんまり新しいものが増えなんだな。

  • プロの一流どころと比べると、正直表現手法がイマイチだし、盛り上げ方が下手糞だなぁとは感じる。
    でも、素人のWEB投稿小説としては十分以上に面白い。
    文章能力的にわかりづらいなぁと感じるところや、もっと魅力的な文章で盛り上げて欲しいと不満に感じる場面はかなり多いんだけど、まあ許容レベルだと思う。
    なにより、不快に感じる場面や文章が少ないってのが好感触。
    異世界迷入や日常系、主人公が女嫌いなど個人的なプラス要素が並びつつ、個人的なマイナス要素がほとんどないことから、文章能力的にイマイチだなぁと感じつつも結果的にプラスに収束している。
    いや、普通に十分楽しめてるよ。
    いろいろな意味で、やっぱり赤雪トナの竜殺しが過ごす日々と感想がかぶる。
    無難で毒のないキャラクターが淡々と過ごす日常が、ストレスなく読めるので楽しめる。
    面白い、と言うより、楽しみやすいって感じかなぁ。
    ストーリーは魅力的か?と言うと、うーん、普通。嫌味がないから普通に楽しめる。
    キャラクターは魅力的か?と言うと、うーん、普通。嫌味がないから普通に楽しめる。
    もしコミカライズするなら、4コマやショートマンガをオススメしたい。どうでもいいけど。
    いっそ主人公は背虫男みたいな醜男として表現した方がもっと面白かったんじゃないかとも思うが、やっぱりそこまで思い切ることは難しかったか。
    イラストに関しては、悪くはないが特筆するほどの魅力も感じない。
    なので、今でも公開されているテキスト版の投稿小説でも十分かもしれない。
    わざわざ書籍化された本を手に取るほど、イラストに価値はないと思う。

    正直、ストーリーやキャラクターに感想を述べるほどの魅力は感じていない。
    単純に最低ラインを満たす文章力と構成力、何より不快に感じない味付けを評価したい。
    それだけで★4。
    このブクログで★4は評価としてはかなり高い。

  • 男性キャラも多いので私好み。でも達也が新婚設定なので、いきなりの単身赴任が妻も夫も不憫ですよ。連絡とれないし。

    ところで、大勢でしゃべるときに、どれが誰のセリフか読んでてわからない事が多いよ。

  • 王族関連のトラブルに巻き込まれたり、5人に増えた転移仲間で色々とありながらも生活していく話。
    『フェアリーテイル・クロニクル』世界ではありえないレベルの薬や装備を作る宏が実はヘタレというギャップが楽しい。

  • 病気の治療。地脈の浄化。城での式典。インスタントラーメンの開発。そしてエキストラスキルを春菜が手に入れる。なかなか日常に戻れない宏たち。

  • 2巻も面白かった!
    どんどん厄介ごとに巻き込まれていく主人公達。この先が気になりますw

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著者プロフィール

大阪府出身。ネット上で連載した『フェアリーテイル・クロニクル』が話題となり出版デビューを果たす。現役の町工場の社長でもある。

「2023年 『春菜ちゃん、がんばる? フェアリーテイル・クロニクル 9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

埴輪星人の作品

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