なんにもない部屋の暮らしかた

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040661360

作品紹介・あらすじ

物のない空間で家族とどう生活しているの?その疑問に全部答えます!物のない家で家族と生活する方法。

感想・レビュー・書評

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  • 一家に一人ゆるりまいちゃんが欲しい(笑)あまりにも雑然とした部屋を見て、引き締めるべく再読した。私は物を捨てたいわけではないのだが、①パッとすぐに行動できること、②探し物をしないこと、③自分が好きなものだけに囲まれること、ができるようにもの整理整頓していきたい。

  • リビング、キッチン、クローゼット、洗面所、仕事部屋、寝室と、生活空間に「なんにもない」ことの利点が書かれている本。
    家族のストレスにならないためのポイントなども。
    写真入りなのでガラーン度合いも分かりやすくて、確かに掃除が楽そうだなと納得。
    寝室とかすごいです。

    なんにもないクローゼットがうらやましくて、何度も読み返した。
    衣類をどうにか過不足ないところに落ち着けたくて試行錯誤中なので他の人のクローゼットに興味津々。
    でも、シーズンごとに着る服を買って着倒すというのは私にはハードルが高い。
    でも、全部じゃなければどうにかなるのかな?
    その辺をしばらく検討したい。

  • なんにもないと掃除がラク!という点だけは同意できた。

    でも、私は所有欲が強いから、こんな暮らしは無理だと思った。
    クローゼットに好きな服が大量に詰め込まれているのを見ると、幸せな気分になる。

  • 先日、この作家 ゆるりまい氏の本を読んだばかり!
    図書館で、この本を見つけ、手にした。
    初版は2013年12月。
    この時から、こんなに何も無い部屋に住んでいるのだと、驚き!

    何も、購入して来ているわけで無いのに、なぜかしら、物が増えて来る毎日。
    この様な方は、お歳暮、お中元等もなさらないのだろうか。
    食品は消費していくけど、洗剤や衣類、タオル、マット、着物や付属品、時計、食器、花瓶、調度品……
    頂くと捨てる訳もいかず、増え続けて来た。
    食品も消費なのだけと、そのままご近所に配るにしても、包装紙や紙袋が必要。
    わざわざ、外側を購入するほどでも無く、紙袋等も、大中と、サイズの物も用意しておく。
    最近は、リサイクルで、紙製品も紙袋か、紐括りにするような、市からお願いで、紙袋も用意のため保存(?)笑い
    そんなわけで、我が家は、物に溢れている。
    何も無いと、掃除も簡単に済むだろうなぁと、思いつつ、手芸もしたい私は、何でもしてみたので、手芸用品やら、趣味の物が押し入れ一杯!
    もうこの歳で、昔のように作れなくなって来ても、捨てがたい。
    お茶も花瓶も…季節に合わせて、花も飾りたい!

    先日子供が帰省の時に、手芸用品とか一杯あるし、身体つきも昔と体型が変わらず、衣類も、これでもか……と言うぐらい一杯!
    だけど捨てられ無いので、私が万一の時には、処分代おいとくから、物の溢れる部屋の私の好きなように生活させてね、と伝えた。
    着物も、結婚後一度も購入し無かったけど、和簞笥に溢れる。
    ピアノももう半世紀以上前のだけど、……もう、手も上手く動けないけど、処分出来ない。
    茶釜、お茶道具、毛糸、布地、組み紐台に絹糸、刺繍道具、…

    この方のように、踏ん切りを付けて片付けられたら良いのかもと、思いつつも、今日も、本の山と 手芸用品が、周りに溢れている。
    しかし、やっと、先日150冊程の本を処分した。
    それは、本の重さで、家が、傾きそうだから……(笑)
    しかし、全集物や辞書事典類が私の家に、まだ場所を陣取って?いる。
    さてさてどうしようか?と腕組みしながら、眺めている昨今の私である。

  • 捨ての神様、ゆるりまいさんの本。

    捨てたい捨てたいと思いつつも、
    片付けてまたすぐ散らかってしまう私の部屋。
    ここまで極端にはしなくてもいいが、
    まいさんがどうしてここまで捨てられるのか、
    物を減らせるのかを知ることができた。
    また、まいさんのベストコレクションを
    紹介してもらえて、とても参考になった。

    最後のページの、
    「なんにもない部屋 私の5大変化」のページがすき。
    ①掃除が好きになった
    ②早寝早起きできるようになった
    ③姿勢が正しくなる
    ④日々の動作が丁寧になる
    ⑤無駄遣いが減ってお金が貯まるようになる

    わたしがなりたい片付け以外の姿も記されていて
    一気にモチベーションがあがった!
    早速自分の部屋を見直してみようと思う。
    夢中で一気読みできて、さらにスッキリできる。
    やりたい気持ちがある人にはいい本です、この本は。

  • 『わたしのウチにはなんにもない』1,2巻に続く本。今回はコミックエッセイではなく、部屋ごとに文章やカラー写真などで解説する構成になっている。(各章の終わりには「部屋と私とおしゃれの黒歴史」という見開きコーナーがあるが男の自分には不要だった。)
    前著2冊を読んだもののブログは未購読の自分としては屋内の写真をもっと見たいと思っていたので、カラー写真が多めなのは良かった。衣服が少なければウォークインクローゼットで一望できるし衣替えも必要ない、というシチュエーションに憧れる。
    他の新情報はというと、巻末のおまけくらいか。なんにもない部屋になって著者にどんな変化が起きたか、以下の5点が紹介されている。
    1.掃除が好きになった。2.早寝早起きできるようになった。3.姿勢が正しくなる。4.日々の動作が丁寧になる。5.無駄遣いが減ってお金が貯まるようになる。

  • なんにもない第3弾☆
    今回は文章がメインでとっても読み応えありでした。
    ゆるりさんの日常や考え方がよく伝わってきて、何にもない生活への憧れが強まりました。

    でも、なんにもないはすぐには出来ないかもしれないけど、気に入ったものを愛情こめて大事に使うっていうのはすぐ実践出来そうです。
    なんでもかんでもすぐ買うんじゃなくて、本当に気に入って長く付き合えるものを選ぶ。
    簡単そうだけど、これが案外1番難しいんじゃないかな。

    私もこの本を参考にして、猫背と朝弱いのを治すぞー!

  • この人の本は何冊が読んだけれど、基本的には1冊読めば充分な内容で代り映えしない。でも、部屋をキレイに維持するモチベアップのために時々読む。でもやっぱり掃除は好きになれない。

  • ここまで『なんにもない』を実行するのは難しくても、1日1捨ては実践したい。
    まずはスッキリした理想のキッチン目指して!

  • 汚家時代と、捨てたい病の現在の生活の様子がコミカルに描かれているエッセイ。
    可愛いイラスト付きで、文章も読みやすく、一気に読めました。
    東日本大震災をきっかけに物がない生活を心掛ける人は多いのだな、と知りました。
    どんなミニマリスト系の本でも書かれていることは基本的には似てきますが、そこに行き着くまでのエピソードは人それぞれ。自分と照らし合わせて読むことができました。とても面白かったです。

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