怪談を書く怪談 (幽ブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040661889

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい!
    幅広く“神霊的な物”の実体験の話。
    怪異とはすごくバラエティ豊かな世界…
    私としてはこれからも、自分の周囲は今のまま、この様な存在とはぼんやりとした良い関係でいてもらいたいです…

  • 夏なので、ホラー読もうと思い目に入った。短編のホラーになっていて、作者が実際に体験した話を書いてある。ぞっとした話から、少し不思議な話、等色々な話があり、とても面白かった。初めて作者を読む人にとっては、一話が短いので入りやすいと思う。

  •  加門さんの本は相変わらず面白い。
     実体験にそっているがガチガチな見える人ではないそのあいまいなスタンスが怖さを増幅させているのだろう。

     今後もますますさえた文章、楽しみにしています。

  • 殆どが怪談実話系に載っていたもの。
    覚えているものもあり、忘れているものもあり。
    三味線弾きはつい最近読んだのだった。美し怖い。
    聖人の話は興味深いなあ。

  • 加門先生のこわいエッセイ。

    視えるんですの話に出てた海沿いのホテルの話も登場します。

    悪魔にとりつかれた人の話がこわかった。。

著者プロフィール

加門七海
<プロフィール>
東京都生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』でデビュー。伝奇小説・ホラー小説を執筆するかたわら、オカルト・風水・民俗学などへの造詣を生かしたノンフィクションも発表。自身の心霊体験をもとにした怪談実話でも人気を博す。小説に『203号室』『祝山』など、ノンフィクション・エッセイに『大江戸魔方陣』『お咒い日和』『墨東地霊散歩』『加門七海の鬼神伝説』など、怪談実話に『怪談徒然草』『怪のはなし』など多数。

「2023年 『神を創った男 大江匡房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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