- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040663388
作品紹介・あらすじ
夫以外と愛し合い、性を謳歌する女性が急増している。彼女たちは皆、こう語る。「不倫」ではありません。私がしているのは「恋愛」です、と――。誰かと生きるすべての人に送る、艶やかな恋愛考現学!
感想・レビュー・書評
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不倫、じゃなく婚外恋愛なのね…。女性目線ばかりではなく、男性の経験、意見もあって意外だった。身体のことも精神的なこともひっくるめてよくわかる気がする。もちろん配偶者を傷つけることは推奨できないけど、自分の気持ちとか尊厳も大事だよね、と。自由になって選択肢が増えてしまっただけ選ぶことに強いエネルギーをかけ、生きる意欲になっていくのかも知れない。にしても婚内で生活とそういう想いを両立できないのはなぜだろう?
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読了。婚外恋愛。嫌な言葉だ。不倫でいいと思う。ケジメつければいいだけのこと。アカンもんはアカン。
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レビュー省略
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婚外恋愛という不倫を15年以上続けている人もいるのに驚く。
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繰り返しの記述が多い気がするけど、明快でわかりやすい文章で、読みやすいルボでした。主にバブル世代を取材対象としているけれど、「けっして推奨はしないけれど…」と前置きしつつ、非難はできない、よくわかるという著者にアラフォー以上は共感できると思います。
価値観は時代によって変化するものだけれど、いま現在においては、「自分の幸福を追求すること」が人生の至上命題であって、その前には倫理観が犠牲になっても仕方がないという個人の感覚があるのかな。
男性はバレるけど女性はうまく隠し通す、という傾向があるというのにも納得(笑) -
事例集。