産後が始まった! 夫による、産後のリアル妻レポート

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040663562

作品紹介・あらすじ

31歳2児のパパが自宅で妻に密着して初めてわかった「産後」の真実!これが噂の産後クライシス!?

感想・レビュー・書評

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  • 著者夫婦の実体験をもとに、主に夫の目線から「産後、どうやって妻をフォローするのか?夫として父親としてどうあるべきか?」という具体的な話がたくさん書かれています。
    読んでいて「そうか、妻ってこんなに大変なんだ」とも思うのですが、一方で夫側のつらさ、拭いきれない情けなさ、疎外感なども書いてくれていて、読んでいて気持ちが楽になることも。(いや幸せに過ごさせてもらってるんですけどね!)
    とにかく渡辺夫婦のようにできる限り話し合って、具体的にひとつひとつ取り組む。それから、感情を共有する。私は母親にはなれないけれど、それイコール母親の気持ちがわからないという決めつけになってはいけない。

    新しい家族を迎え入れるにあたって、父親になる前に、夫婦であることが大切なんだなぁと思うのでした。

  • 書いてあることはこの手の書籍に共通する一般的なことで、たいてい産後の妻側を保護して夫側が牽制されるような内容ではあるけど(それはもう状況的に致し方ない!)、夫婦それぞれの観点から「どうあるべきか」「こんなときどうするか」がまとめられていてよかった。主役夫婦の場合どんな感じだったのかもちゃんと描かれていて、あるあるな状況に共感すると同時に、夫婦のやりとりに好感をもてた。

  • 娘が生まれるにあたり、友人ママにお勧めされて読んでみた。
    子育てって実感するまで大変さがわからないけど、実話ベースの漫画で描かれるとリアリティがあって理解しやすい。

    育児に奮闘してくれている妻には感謝しないといけないな。。

  • 男性目線の産後のお話だったので先に夫に読んでもらったけど両親教室やプレパパセミナーにいくつも行った夫からすると目新しい内容がなかった模様。
    女性目線からすると奥さんすごい頑張っていて私もここまで頑張れるかなぁと心配になった。
    育児家事しないタイプの旦那さんに読んでもらうには漫画だしとっつきやすいかも。
    とにかく夫婦で都度話をすることが大事なんだなと思いました。

  • 産後のあるあるが本当によく描かれた1冊。
    夫目線であるが、著者の仕事柄、妻側にもだいぶ寄り添った内容になっているので、
    産後この1冊を旦那さんに読んでもらうことで、嫁の危機感や大変さを理解してもらう手助けになると思う。

    正直大変なことは色々あるのに、日々足早に過ぎ去りすぎて、言葉にならないことが沢山あるのに気付かされた。
    ぜひ「あるある!それよ!!」と思いながら読んで欲しい1冊です。

  • パパが書いてる本だけあって、ぜひパパに読んで欲しい内容満載!
    赤子が泣いてもおっぱいじゃない!とか(笑)

  • すごく分かりやすい。こうやって少しでも妻側の気持ちも分かってくれると嬉しいなぁ。

  • 読んで良かった。産前だけど容易に想像できることばかり。夫に薦めてみたけれど。

  •  自分はイクメンだと思っていたけれど実際はまったく全然違ったというお話ww
     ただ子供をかわいがるだけが育児ではない。
     家族が増えて一生懸命だったからこそ言えなかった、仕事で疲れているだろうから言えなかった。
     育児日記というよりは、子供が生まれたときの夫婦の有り様が書き込まれている一作品です。
     いつまでゴロゴロしてんだよ、はさすがにないだろ人一人産んでるんだから……
    (ダラ奥とか居るけどさあ……あんたの子供産んで死にかけてるってーのに……)
     あと、やってもらって当たり前とか馬鹿だよな……

  • 先の「産後クライシス」とともに、奥さんに勧められるがままに。両方とも主張はほぼ一緒で、奥さんは大賛同、旦那は耳が痛かろう話が満載です。改めて言われてみると、確かに考え直さないと、みたいなところもあるにはあったけど、概ね理解できているつもりの部分が多かったです。つもりじゃいかん、ってことですけどね。

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著者プロフィール

〔翻訳担当:序文、第一部第一講〜第三講、(索引作成)〕
1971年生。桜美林大学非常勤講師。現代哲学専攻。主要論文:「『論理哲学論考』における論理の自律性」(『哲学』第55号)。訳書:ケニー『フレーゲの哲学』(共訳、法政大学出版局)。

「2011年 『心・身体・世界 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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