失物屋マヨヒガ (幽ブックス)

  • KADOKAWA (2014年3月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784040663678

作品紹介・あらすじ

幻の駄菓子屋《マヨヒガ》には、奇妙な少年マヨイガがいる。彼に会えば、失くしてしまった物を取り戻すことができるらしい。それが亡き人だとしても。神か悪魔か――少年をめぐる、懐かしくも怪しい物語がはじまる。

みんなの感想まとめ

失くしてしまったものを取り戻すための不思議な駄菓子屋を舞台にした物語が描かれています。主人公の少年マヨイガは、訪れる人々の願いを叶える存在で、彼の周りには懐かしい駄菓子や思い出が溢れています。登場人物...

感想・レビュー・書評

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  • 一つ一つの物語を紐解いていくと繋がっていて、面白かったです

  • ライターは金平の孫。
    大輝はライターの息子。
    つまり、大輝は金平の曾孫にあたるはず…
    それなのに金平に「なに失くしたんだよ」と問われて「あんたの孫だよ。俺の息子。」
    ライターは、自分自身を探しに来たって事…?
    どなたかこの謎解きの答えを教えてください。

  • 幻の商店街にある駄菓子屋
    そこでは失くしたものを取り戻すことができる
    ふわふわ怪しい世界がよいです

  • タイトルと駄菓子屋のイラストにひかれて借りてみました。

    自分のなくしたものがなんでもおいてある店『マヨヒガ』。
    「おやすくしとこ」ー少年が品に付ける値段は、同等の大切なもの。『マヨヒガ』という店を巡り、様々な人々の話が繋がっていくー。
    うん、面白い。

    2014/07/23

  • マヨヒガという少年に昔懐かしい駄菓子屋で出会うと、自分の大切なものとひきかえに、失くしたものを交換できる。そして物語がループしてる感がちょっとこわい。

  • そこに行けば、懐かしいものが手に入る。
    子供の頃手放したおもちゃだったり、人だったり。

    続いているような、続いてないような話。
    一体誰がどこの位置で、どういう関係なのか。
    半分も読んで行けば、多少分かってきますが
    最後の最後まで、繋がりが分かりません。
    あの話は? というものが突如出てきたりで
    頭が混乱してきて、戻ってみたり。

    ラスト、服のポケットの多さの謎に
    驚くべきか、呆然とするべきか。
    少々気になるのは、うすっぺら系の人が
    何を代価としたのか。
    分かるような、分からないような。

  • 途中までは同じような話で読むのをやめようかと思いました。
    あまり好みではありませんでした。

  • 「幻の商店街にある駄菓子屋マヨヒガには、奇妙な少年マヨイガがいる。彼に会えば、失くしてしまった物を取り戻すことができるらしい。それが亡き人だとしても。神か悪魔か―少年をめぐる、懐かしくも怪しい物語がはじまる。」
    設定が素晴らし過ぎる!

  • 失くしたものを取り戻せるという不思議な場所を巡るホラー。ホラーだけれどあまり怖くはなく、ノスタルジックな雰囲気に溢れています。登場する異形の者たちもなんだかユーモラス。でもああはなりたくないかも……。
    物のみならずなんでも取り戻せるのは魅力的だけれど、大切なものを取り戻すための代償が悩ましいところだなあ。そして不思議な少年マヨヒガの正体も気になるところ。あの服装の意味は、考えるだに切ないです。

  • あなたは、番大事なものを失ってしまったらどうしますか。
    一番大切なものと引き換えに、「無くした大切なものを取り戻すことが唯一出来る方法」がある。
    それが「マヨヒガ」・・・
    誰にだって、せつなくも、どうしても取り戻したい思い出や命がある・・・
    あり得ないけれど、大事なものが戻るなら・・・
    魔法の世界に取り込まれたジーンとくる1冊でした!

  • 掌から零れ落としてしまった過去の大切な物を等価交換で得られるというマヨヒガ。形のある物に限らず思い出も感覚も人の命すら交換できるという…

    昭和初期の駄菓子屋、ポケットをいっぱい付けた服の少年の元へ辿り着ければ願いが叶う。
    マヨヒガにまつわる短編集かと思いきや少しずつ繋がっている。「3」の柿の木の話とか良かった。

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著者プロフィール

黒 史郎 (くろ・しろう)

小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける。「実話蒐録集」シリーズ、「異界怪談」シリーズ『暗渠』『底無』『暗狩』『生闇』『闇憑』、『黒塗怪談 笑う裂傷女』『黒怪談傑作選 闇の舌』『ボギー 怪異考察士の憶測』『実話怪談 黒異譚』『川崎怪談』ほか。共著に「FKB饗宴」「怪談五色」「百物語」「怪談四十九夜」「瞬殺怪談」各シリーズ、『未成仏百物語』『黄泉つなぎ百物語』『ひどい民話を語る会』など。

「2023年 『横浜怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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