京は成仏びより (MF文庫ダ・ヴィンチ)

著者 : 神狛しず
  • KADOKAWA/メディアファクトリー (2014年3月25日発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040663753

作品紹介

勤め先をリストラされ、妻に逃げられた鉄也は、叔母の元へ一時的に身を寄せることに。そこで出会った美女はなんと若くして死んだ彼の祖母・稲だった!霊感体質を活かして仕方なく祖母の成仏方法を探すものの、行く先々で心霊トラブルに巻き込まれてしまう鉄也。彼は無事、祖母を成仏させ、再就職を果たせるのか!?京を舞台に繰り広げられる、ハートウォーミング・幽霊物語。

京は成仏びより (MF文庫ダ・ヴィンチ)の感想・レビュー・書評

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  • 続編が読みたくなる、日常系?和装美人の幽霊ばあちゃん良いですよ。

  • ほんわかとしてユーモアもたっぷりのホラーミステリ。
    成仏できない祖母の霊(見た目は妙齢の和装美人)に付きまとわれて振り回される孫の青年。この二人の漫才のようなやりとりがなんとも楽しい。そりゃもう見事なボケ突込みの数々が(笑)。
    そして次々巻き起こる厄介ごとと、その裏にまつわる霊的な恐ろしい事象。コミカルな読み口に騙されますが、かなり怖いシーンもあります。「縁切り怨結び」のラストには鳥肌立つような思いがしましたし。京都の怖さがここにあるかも。
    それでも全体的な印象は、あたたかくおだやか。主人公の成長具合も微笑ましくて。これはシリーズ化してほしいのだけど。そうするといつまでも成仏できませんね(苦笑)。

  • 面白かった〜。鉄也巻き込まれ体質。続編でないかな。

  • 人の心は、一瞬で魔に落ちたり、長い時を重ねて角が取れて、丸くなったり…生きてきた年数だけ、浮き沈みがあって、そのどれもが素晴らしいことなんだなぁと思います。
    この本の中には、いろんな人の人生が詰まってますけど、ことに女の人は、そうやって積み重ねて行くものが多いのかもしれないなぁ。
    私も三十年分、それなりに積み重なってるしね。幸いにも、あまり人を恨むようなことはなかったけど、自分の運命を呪うようなことは、いっぱいあった。
    それも、いつかは、そないなこと、どーでもよかことですわ、と時子さんみたいに言えるようになるのかなぁ。歳を取るということは、そう悪いものでもないなぁ。
    続編も出そうな感じですね。楽しみにしています。

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