ターシャの農場の12カ月

  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 81
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040663968

作品紹介・あらすじ

農場の12カ月を、やさしい絵筆が描いていきます。ターシャはその絵を、子どもたちが好きなこまごましたもので縁取りました。ひとつの月から次の月へ景色は移り、季節ごとの美しさも移りゆき、祝日があり、お祭りがあり、心はずむ遊びがあり-まさしく、これは、1年12カ月の喜びを集めた玉手箱のような絵本です。ターシャの文と絵は、古き良き時代そのものです。本当に心地よい、思い出に残る読書の世界に子どもたちを導いていきます。

感想・レビュー・書評

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  • 子供たちの好きなものや、季節のもので絵をふちどる、というのがとても愛らしい。
    そして幸せいっぱいに見えるこの本が描かれたとき、著者は田舎暮らしに疲れた夫に出て行かれたという状態だったというのは、印象深い。人間の表現力は、悲しみを越える。

  • 綺麗な色彩で農場の四季が描かれている。漠然と思い描く異国のイメージそのもの。季節の移ろいが美しい。

  • 古き良きアメリカンカントリー。

  • こうした生き方がしたいんだが。

  • ターシャの農場の風景が愛情深く描かれている。

  • 農場は、いいね〜〜

  • 小淵沢の絵本美術館で、ターシャの企画をやっていて、ターシャの言葉、精神が気に入りました。絵本は、なんといっても絵が素敵。美しい絵の絵本が好きな私には、選ぶのに迷いに迷いましたが、この本にしました。季節によって変わる自然がたくさんの色で表現されて、この本を読む子に、四季折々の喜びを知ってもらえるのかなと思いました。

  • たのしい1年

  • どの季節も素晴らしい喜びにあふれていることを教えてくれます。ターシャさんの優しい挿絵、文章は、大人が読んでも申し分ない満足感です。

  • 農場の一年12ヶ月の季節的な行事や遊びを紹介している絵本。各月4ページ程度で、文章も簡潔。
    それゆえに、綺麗な絵に集中できる。ターシャーの自然感も感じられ、簡潔ではあるが印象に残る絵本である。

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著者プロフィール

絵本作家。1915-2008。アメリカ、バーモント州の山奥でガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫。その質素で優雅な暮らしぶり、広大なナチュラルガーデン、心に染み入る言葉の数々は、亡くなったいまも、多くの人々に勇気と感動をあたえている。

「2020年 『ターシャ・テューダーの手帳2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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