- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040663968
作品紹介・あらすじ
農場の12カ月を、やさしい絵筆が描いていきます。ターシャはその絵を、子どもたちが好きなこまごましたもので縁取りました。ひとつの月から次の月へ景色は移り、季節ごとの美しさも移りゆき、祝日があり、お祭りがあり、心はずむ遊びがあり-まさしく、これは、1年12カ月の喜びを集めた玉手箱のような絵本です。ターシャの文と絵は、古き良き時代そのものです。本当に心地よい、思い出に残る読書の世界に子どもたちを導いていきます。
感想・レビュー・書評
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子供たちの好きなものや、季節のもので絵をふちどる、というのがとても愛らしい。
そして幸せいっぱいに見えるこの本が描かれたとき、著者は田舎暮らしに疲れた夫に出て行かれたという状態だったというのは、印象深い。人間の表現力は、悲しみを越える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
綺麗な色彩で農場の四季が描かれている。漠然と思い描く異国のイメージそのもの。季節の移ろいが美しい。
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古き良きアメリカンカントリー。
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こうした生き方がしたいんだが。
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ターシャの農場の風景が愛情深く描かれている。
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農場は、いいね〜〜
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たのしい1年
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どの季節も素晴らしい喜びにあふれていることを教えてくれます。ターシャさんの優しい挿絵、文章は、大人が読んでも申し分ない満足感です。
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農場の一年12ヶ月の季節的な行事や遊びを紹介している絵本。各月4ページ程度で、文章も簡潔。
それゆえに、綺麗な絵に集中できる。ターシャーの自然感も感じられ、簡潔ではあるが印象に残る絵本である。